【元ネタ】常陸国風土記
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】黒坂命
【性別】男性
【身長・体重】165cm・54kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B 
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C 
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
陣地作成:C 
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 宝具と組み合わせることにより、堅固な砦の形成が可能。
軍略:C 
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『規滅茨城(はかりほろぼすうばらのき)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 茨の罠を仕掛けて
土蜘蛛を滅ぼした、もしくは茨で城を築いたという逸話の具現。
 レンジ内に茨で作られた柵を展開し、触れたものに棘でダメージを与える。
 棘でダメージを受けたものは耐久判定を行い、失敗すると病気にかかる。
 柵は防壁として使用することも可能である。
『天光丸』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 
源義家が戦勝祈願のために堅破山に立ち寄った際、夢の中で黒坂命に与えられたという大太刀。
 源義家はこの太刀で大岩を割ったという。
 この太刀で付けた傷はついた物が完全に切断されるまでひとりでに広がっていく。
 ただし魔術などで傷が完全に塞がれるとこの効果は無効化される。
【Weapon】
『茨の蔦』
 『規滅茨城』の一部。黒坂命はこれを自在に操り、敵を縛り上げることができる。
【解説】
「常陸国風土記」に登場する武人。
神八井耳命を祖とする大(多)氏の一族。
ツチグモ・ヤツカハギ等と呼ばれる土賊の佐伯を茨蕀の罠で滅ぼし、それが茨城の名の由来となったという。
また、東北地方の蝦夷を平定したとも伝えられる。 
最終更新:2016年10月01日 15:05