【元ネタ】『今昔物語』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】碓井貞光(うすい さだみつ)
【性別】男性
【身長・体重】165cm・58kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
 十一面観音による加護によって対魔力がさらに強化され、A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の動物、乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
啓示:C
 "直感"と同等のスキル。
 直感は戦闘における第六感だが、"啓示"は目標の達成に関する事象全てに適応する。
 根拠がないため、他者にうまく説明できない。
厄除けの加護:A
 十一面観音による加護。
 病、毒、不運に類する呪詛に対し、高い抵抗力を得る。
【宝具】
『慈愍薙(じみんなぎ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 十一面観音の加護が込められた大鎌。
 概念としての『害』を切り裂く害悪除けの力を持ち、
 刃に触れたものであれば単純な魔術や呪いのみならず、
 『殺生』という害を齎す物理攻撃であっても無効化できる。
 その性質上、瘴気を纏う魔獣や、身体に毒気を持つ竜種などに対しては、
 防御能力や肉体的強度をほぼ無視して攻撃できる。
 ただし、害を齎すことのない純粋な防御能力には効果がなく、
 自身の攻撃も害を齎すものであるために、ダメージ数値が減少してしまう。
【解説】
貞光はその碓氷峠山中にて橘貞兼の子として生まれました。
順調に育った貞光は京にて活躍、いつからか
源頼光に仕えてその四天王の一人となり、大江山の鬼退治から平安京郊外の北野神社にある塚に隠れていた
土蜘蛛退治などにも参加、功を立てております。
京にて活躍した貞光はその後故郷の碓氷峠へと戻ります。
碓氷峠にはあるときより大蛇が住み着き、往来の人々や住民に多大な被害を及ぼしていました。これに十一面観世音菩薩の加護を受けた貞光は大蛇と対決し、見事これを撃退しました。
その後、自ら碓氷山定光院金剛寺を建立し、この時守護してくれた観音さまと退治した蛇骨を納めております。 
最終更新:2016年10月01日 16:10