【元ネタ】史実、ピンチョ・オベリスク碑文
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アンティノウス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
植物由来の造形や礼装作成に優れる。
【固有スキル】
神河の加護:A+
ナイル川の大神ハピによる加護。
一度だけ即死ダメージを無効化し、また一度だけ蘇生魔術により復活できる。
魔術:B
神格化の結果として得た魔術技能。
豊穣神として植物や霊脈、土壌への干渉・操作に長けるものの、
攻撃手段はあまり持たない。
魅了:C
絶世の美童。特に同性を強烈に惹きつける。
ランクCでは対象の意思をある程度無視して精神を支配する。
対魔力で抵抗可能。
神性:C
皇帝
ハドリアヌスにより熱烈な神格化を受けた。
彼はキリスト教以前、ローマン・パンテオンに最後に参入した神である。
【宝具】
『稚児礼賛・転輪大神(オシリス・アンティノオス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ナイル川で死んだ後に植物神オシリスの眷属神として神格化されたキャスターの力。
溢れるほどの生命力を誇るその肉体は、霊核の無有を問わず存在できる。
また豊穣炉の供給によって、四肢欠損程度は即座に治る。
『稚児礼賛・偏在神格(ヘルメス・アンティノオス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大個数:100個
キャスターの死後ハドリアヌス帝が造らせた膨大な数のアンティノウス像。
伝令神ヘルメスとの同一視の結果として、設置した像と像の間を自在に転移できる。
【Weapon】
『豊穣炉』
恵みの神として神格化されたアンティノウスの持つ器官。
魔力炉心としての機能とともに、蓄積された魔力を以て強力な回復能力を行使する。
【解説】
皇帝ハドリアヌスに寵愛を受けたことで知られる美青年。
推定年齢18歳前後でナイル川で溺死したが、以前の経歴や死亡経緯、状況などは謎が深い。
ハドリアヌスがアンティノウスの墓に建立し、現在ピンチョにあるアンティノウス・オベリスクには、
「オシリス=アントニウス」の神名のもとに彼への讃歌が書き連ねられている。
アントニウスの若さ、不滅性、永遠性。いかにハピ神(ナイル川の神)など神々の寵愛を受けたか。
彼は神で永遠であり、復活と死を繰り返し、月神トトにより若返り、永劫の賞賛を受け、祭壇に捧げ物は絶えず、
遍く四方世界に恵みをもたらす秋の神であり――と、こんな感じ。以下略。
型月世界ならばきっと素敵な男の娘になってくれるハズだ。うん。
最終更新:2016年10月01日 18:14