【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】大江定基
【性別】男性
【身長・体重】不明
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:C
文房四宝や書画、仏具に関するもの限定で、魔力を帯びた器具を作成できる。
【固有スキル】
法術:B
仏教由来の魔術体系。
仏の加護:B
異国にあっても救済してくれたという、日本の長谷寺の観世音菩薩
と住吉大明神の加護。異国や別の星が聖杯戦争の舞台となってい
ても、本国と同程度の知名度補正を付与する。
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。千年後に文名と作品を残した人物相応のランク
であり、歴史的にはCで十分と言える。
【宝具】
『飛鉢の法(ひはつのほう)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
キャスターが宋へ渡り、ぶっつけ本番で挑んだ術。
当時宋の宮廷へ参った僧は皆当たり前のこととして出来たというが
キャスターが飛ばした鉢は他の僧の鉢よりも早く飛んだという。
鉢を乗せたものごと飛ばすことが出来、上記の故事から「追って来
たものより速く飛ぶ」という特性を持っており、追いつかれない。
【宝具】
『西園雅集(せいえんがしゅう)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
宋へ渉り、西園にて蘇軾・米芾ら中国史上でも一級の文化人たち
と共に風雅な世界に遊んだという逸話を再現した固有結界。
内部では「武」が否定され、武器や武器に関する宝具が使用出来
なくなる代わりに、全員が素質に応じて呪歌スキルを取得。
内容の善し悪しが結果を生むため、文学的素質が明暗を分ける。
【Weapon】
『無銘:錫杖』
その音色は毒虫を避け、聞いた者に抜苦の縁を結ばしめるという法具。
『無銘・鉢』
自由に飛行し、人も含めて物を移動させられる鉢。
『紫衣』
大師号と共に宋の皇帝真宗から賜った衣。当時の信仰から、「神性」
スキルを持った英霊を拘束出来る。
【解説】
平安中期の文人貴族。後に「生きた山鳥を素手で引き裂いて生肉を食らう」
という壮絶な体験を故意に行うことで自らの悪業を自覚、
出家して寂照と名乗り、
慶滋保胤(寂心)源信、仁海らに師事して天台教学を学んだ。
渡宋して円通大師の号を賜り、帰国しようとしたが懇請を受けて果たさず、そのまま宋で遷化したという。
最終更新:2016年10月01日 18:30