曹仁 子孝

【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】曹仁 子孝
【性別】男性
【身長・体重】175cm・74kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:-
 宝具による結界作成能力を得た代償に、陣地作成スキルは失われている

道具作成:E-
 魔術的な道具を作成する技能だが、ほとんど機能していない。

【固有スキル】
戦闘続行:A
 生還能力。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

心眼(偽):B
 直感、第六感による危険回避。

勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【宝具】
『八門金鎖・八卦八荒陣』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:300人
 敵の攻撃に対する迎撃の結界。
 結界は休・生・傷・杜・景・死・驚・開の八門からなり、
 休・傷・驚の門からの攻撃に対しては二倍のダメージで反撃し、
 死・杜の門からの攻撃に対しては即死ダメージのカウンターを繰り出すが、
 生・景・開の門から攻撃を受けた場合、被ダメージが二倍となる。
 有効に活用するには、弱点以外の門に攻撃されるように仕向ける必要がある。

【Weapon】
『戟』
 古代中国の長柄武器。
 戈と矛の機能を併せ持ち、矛の役割を担う先端の穂先を『刺』、
 戈に対応する横に突き出た刃を『援』、もしくは『枝』と呼称する。
 矛のように突き刺し、戈のように掻き斬る事が出来たが、使いこなすには相応の力量が必要。
 槍が登場すると、実戦の武器としては廃れ、儀礼用のものとなった。

【解説】
 三国時代、曹魏の武将。名は曹仁。字は子考。
 若い頃は弓馬を好む暴れ者であったが、
 曹操の従弟として軍の重鎮を占めるようになってからは厳格に法を遵守し、諸将の見本になったという。

 初期は騎兵隊や別働隊の指揮官として活躍。
 曹操と袁紹が決戦した官渡の戦いでは、背後を寝返らせていた劉備を攻撃、打ち破り、後の勝利を決定付ける要因の一つとなった。

 赤壁の戦いの後、勢いに乗って攻め寄せてきた周瑜・劉備の軍と交戦。
「天上の人」とまで称された武勇で善戦し、周瑜に重傷を負わせたが、結果としては敗北している。

 その武勇・将略から曹操の信頼も厚く、重任を歴任。
 関羽の北上に端を発する荊州の争奪戦では、敵の水攻めや増援の于禁軍の壊滅といった苦境に晒されながらも、
 援軍の徐晃が関羽を打ち破るまで耐え凌いだ。

 曹操の死後、曹丕が皇帝になると、大将軍、大司馬と官位を進め、軍事面の最高司令官として活躍した。

「傅子」では、曹仁の武勇は
 孟賁(春秋戦国の雄牛の角を引き抜くほどの猛者)・夏育(千鈞を持ち上げることができる勇者)に匹敵し、
 張遼はその次に位置すると高く評価されている。

【蛇足】
 近接戦闘型キャスター。八門金鎖の陣が八卦の陣とも呼ばれる事からのごり押し。
 他には若い頃の逸話からバーサーカーのクラスに適合するだろうか。
 ライダーもいけそうだが、宝具になりそうな逸話がないので騎乗スキルを保有するのみとした。
最終更新:2016年10月01日 18:36