ホウェル

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】プロトタイプライダーのマスター
【真名】ホウェル
【性別】男
【身長・体重】173cm・60kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

【固有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

直感:C
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

病弱:A
 毎日零時に幸運判定を行い、失敗するといずれかの能力値が一ランクダウンする。
 成功すると影響を受けないか、既に下がった能力値があれば一つが一ランク回復する。
 いずれかの能力値がEランク未満になると行動不能に陥る。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

【宝具】
『委任されし遠征軍の射(マグニフィセント・エクスペディション)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 大量の矢を一斉に射出する。
 通常攻撃としても行使できるが、100本以上の矢を射出するには真名の開放を必要とする。
 また、射出本数が多いほど魔力消費も大きくなる。
 ホウェルの総魔力を費やしての最大射出数は十八万三千二百本、
 ブリタニア列王史の伝えるローマ遠征軍183200騎と同数となる。
 とはいえ、物理的な密度の都合から一人にこれだけ集中させる事は不可能であり
 大軍相手か回避の目を潰す為の運用になる。

【Weapon】
『無銘・剣』
『無銘・長弓』

【解説】
 アーサー王の初期からの同盟者で、父方の従兄弟でもあるブリタニーのホウェル王。
 娘にトリスタンの継母とトリスタンの妻『白い手の』イゾルデ
 息子に『美しい』イゾルデに恋して死んだケイヒディアス卿。
 ウェールズ伝承に言う『美しく賢明で武芸に長けた、アーサー王の24人の騎士』のうち
 特に高貴とされる三人の一人。

 国力・指揮能力ともに数万騎の軍勢を従える実力を持ち、アーサー王を度々支援した。
 またアーサーの信頼も篤く、パリの執政官フロロが斃れた後のゴール併呑戦争時や
 ローマ遠征の最中にモードレッド叛乱の報せを受けてブリテンに帰還する際には
 二つに分けた軍勢の一方をホウェルに任せている。

 しかし対サクソン戦の最中には病に倒れ、
 ピクト人やスコットランド人に包囲されて窮地に陥りアーサー王に助けられている。
 また後の隣国との戦争時にはトリスタンの助力を得るまで劣勢に置かれていた。
 更にモンサンミシェルの巨人に妻(姪とも)を攫われた時も
 アーサーが来てこの巨人を殺すまで何ら手を打てず彼女を無惨に殺されている。

【コメント】
 負けイベントは基本病のせいということで。
最終更新:2016年10月02日 21:41