【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】モンスター
【マスター】
【真名】トゥルッフ・トゥルウィス
【性別】雄
【身長・体重】704cm・6283kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D++ 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
怪力:B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
野性:A
非常に発達した五感を持ち、獣の言葉のみを解する。
また自らの命の危険に対して未来予知じみた反応を見せる。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小集団のリーダーとしては破格のものである。
【宝具】
『国崩しの魔猪群(ホリブル・ワイルドボアズ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:8頭
トゥルッフと彼に従う最大七頭の獣に与えられる不死性。
各ターン終了時、群れの中で最も軽傷な個体を基準に全個体の傷の程度が統一される。
つまり、無傷の個体が一頭でもいるなら死亡したものを含めた全個体が完治する。
加えてトゥルッフ自身は“巨人が所持した事のある剣宝具”にしか殺されない。
但し、不死性や再生を破る能力をBランク以上で持つものはこれらの効果を無視できる。
トゥルッフら八頭は、アーサー王と九昼夜戦って一頭とて欠ける事が無かったという。
【Weapon】
全身の剛毛は毒を帯びている
【解説】
元は人間の王だったが、罪を犯し神罰を受けて猪に変えられた男。
名持ちの七匹の子猪を率いて各地を蹂躙していた。
巨人の長イスバザデンは
キルッフの嫁取りに対する難題の一つに
「トゥルッフ・トゥルウィスの耳の間にある櫛と鋏の入手」と
それを果たす為に必要となる数多くの人と獣と品物とを提示した。
狩人
マボンの力によりその所在を突き止めたアーサー達は
本当に宝物がそこにあるか確認させる為に、姿隠しを心得たメヌウを送る。
メヌウは鳥に変化して忍び込み、更には宝物を奪って帰ろうとしたのだが
トゥルッフの剛毛から品を抜き取る事ができず、怒った猪に毒を受け伏した。
軍を率いアイルランドにやって来たアーサーは「あの凶暴な猪から守ってほしい」と
人々に求められるが、アーサー自身が戦っても一頭の子猪を殺す事も叶わなかった。
次にアーサーはあらゆる言葉を通訳できるグルヒルを遣わし猪と交渉する。
しかしトゥルッフは殺されぬ限り櫛と鋏を渡す事は無いし大人しくもしない、
明日にはアーサーの領土へ侵入しあらん限りの暴虐を尽くしてやろう、と宣言する。
トゥルッフを討つべく定められた全ての人と犬と馬と品物とが揃えられ、
招集に応じてブリテンと近隣諸島、フランス、ブリタニーやノルマンディーから
あらゆる戦士が集い、アーサー王軍と八頭の猪との決戦は開始した。
幾度も戦場を移しアーサー側の多くの兵と勇士が散った激戦の中で
子猪は全て殺され、自身も傷つき櫛と鋏を奪われた巨猪は海へと消えた。
【コメント】
化け物八頭と「夜も昼も無く九日間戦い続け」てるアーサーが何気にトンデモ
子猪はついてこないので、宝具を活用する為の獣は現地調達
最終更新:2016年10月02日 22:04