【元ネタ】
アーサー王伝説、ウェールズ伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】マボン
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
モドロン女神の子であり、マポノスとして時にアポロンとも同一視される。
被虐の誉れ:B
肉体修復に要する魔力の軽減、および一定時間ごとの自動治癒。
凄惨な幽閉を生き抜いた誉れであって、マゾヒストではない。
魔術:B
オーソドックスな魔術を習得。
水属性を用いての自然干渉に優れる。
【宝具】
『百を捌く若宮の引紐(ブラッケンザイル)』
ランク:B 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
百の爪持つコルスの皮紐、
百の手持つカンハスティルの首輪、
百の繋ぎ持つキリッズの鎖から作られ、
巨人ディシスの髭で補強された猟犬の引き紐。
使役至難の獰猛な猟犬ドゥルトウィンを百ターン、または
百分身したドゥルトウィンを一ターン使役できる。
『波濤捉え難し(グウィン・メグドゥン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:2人
波のように速く走る、暗白色の鬣を持つ駿馬。
騎手諸共“波”と化し、単純な物理攻撃に対して無敵となる事ができる。
【Weapon】
『無銘・長槍』
【解説】
ウェールズ時代のアルスル(アーサー)伝説の重要人物、モドロンの息子マボン。
マトローナの息子マポノス、即ち『母なる女神の息子、若宮』から来るとされる。
囚われの神とも呼ばれ、『ブリテン島の三人の高貴な囚人』の一人である彼は
生まれて三日目に母モドロン女神のもとから姿を消し、苦痛に満ちた幽閉の日々を送っていた。
魔の猪
トゥルッフ・トゥルウィスを狩る事のできる唯一の猟犬ドゥルトウィンを操り、
トゥルッフ・トゥルウィスを狩る為の馬グウィン・メグドゥンを駆る事のできる人材は
このマボンのみとされていたため、かの大猪を狩ろうとするアルスルらは彼を探し求める。
一行は果てしない時を生きて来たスィン・スェウの大鮭からその行方を聞き出し、
彼の幽閉された都市カエル・ロイウをアルスル軍が攻めると同時に
カイと
ベドウィルが大鮭の肩に乗って侵入し、カイが壁を破壊して救出に成功した。
以後はアルスルに仕え、トゥルッフ・トゥルウィス狩では猪の耳の間から剃刀を奪い取る。
『門番は何者か』では「三人の偉大なる魔法使い」の一人とされ、
『ロナブイの夢』ではオスラの申し出た休戦への対応を協議する為に招集された一人であった。
百の~パーツがドゥルトウィン用で、ディシスの髭は別の猟犬二頭の為の品だった筈だが、
カイがディシスを殺す所ではドゥルトウィン用と書かれている混沌ぶりである。
最終更新:2016年10月06日 19:06