【元ネタ】史実?
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】セルディック
【性別】男
【身長・体重】175cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
陣地作成:B-
魔術師ではないが、
宝具を使用した地点では陣地“橋頭堡”を形成する事が可能となる。
地形適応:E
特殊な地形に対する適応力。
水際や船上での活動に適応する。
【宝具】
『受け継がれし箱の舟(アンテデルヴィアンズシップス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:20人
ノアの箱舟の神秘を一部受け継ぐと謳う五隻の船。
武装は通常武器のカタパルトやバリスタが限度で、攻撃力はさほどでもないが
強固な防御力を持ち、たとえ耐久性を遥かに上回る威力を受けようとも
艦隊の全損・消滅と引き換えに乗員を無傷のまま保つ。
箱舟の中で生まれた子を先祖に持つとされるライダーの家系に伝わる、
秘蔵の技術の粋を凝らした艦船。
【Weapon】
『無銘・槍』
【解説】
イングランドのアングロサクソン七王国の一つ、ウェセックスの建国王として
『アングロサクソン年代記』に伝えられる人物セルディック(チェルディッチ)。
ベイドン山でブリテン人に敗北した指導者とも一部で言われる人物だが
年代記記述と考古学研究に、また年代記そのものの中にも矛盾があるため
実際のブリテン到来年代や活動地域は疑われており、実態は定かでない。
アングロサクソン年代記によると、
495年に彼は息子シンリックと共に五隻の船でハンプシャーへ到着し、
同日にウェールズ人との戦闘を開始した。
508年にはナタンレオドというブリテン人の王と五千の兵を敗死させ、
以降その土地はネットレーと呼ばれるようになった。
514年には二人の甥ストゥフとウィフトガーが三隻の船を率いてやって来て戦列に加わる。
519年、ウェセックス王国を建国。
同年および527・530年にも大規模な戦いを行い、530年にはワイト島を占領している。
534年に死去。王国はシンリックに受け継がれ、ワイト島は二人の甥に贈られた。
彼の系譜はウォーデンや箱舟で生まれたノアの息子、果ては
アダムにまで遡って
記述されており、また女系も含めて下るなら現英王室まで続くものである。
『ブリタニア列王史』ではケルドリクの名で治世初期のアーサー王と戦っている。
アーサーのカリバーンだけで470人を殺されたサクソン軍は敗走し、ケルドリクもまた
追撃と掃討を命じられたコーンウォールの
カドール公により死亡した。
最終更新:2016年10月02日 22:19