【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ガード
【マスター】アイリスフィール・フォン・アインツベルン
【真名】テガイ・アイルヴロン
【性別】女
【身長・体重】163cm・52kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
守護騎士:E+++
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
それが自身の夫であれば飛躍的に向上する。
【固有スキル】
勇猛:C-
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
格闘ダメージには影響が無い。
【宝具】
『無欠なる貞節の衣(リライアブル・チャスティティ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ブリテン島13の宝の一つ、テガイ・アイルヴロンの外套。
完璧な貞節を保っていない者に対し不可侵の力を持ち、
Bランク以下の通常攻撃とCランク以下の宝具による攻撃を反射する。
それ以上の攻撃に対しては単純なダメージ減少効果となる。
この宝具が求める“完璧な貞節”は、配偶者以外の者に性的欲求を
感じた事があるだけで損なわれるような、ごく狭いものである。
【Weapon】
『無銘・小剣』
【解説】
円卓の
カラドック卿の妻テガイ・アイルヴロン、もしくはギミア。
カラドックから呪いの蛇を除く際に損なった胸の先端を魔術品による黄金で補っており、
そのため『黄金の胸(アイルヴロン)』と呼ばれる。
身を挺した彼女の勇敢さと兄
カドール卿の剣の冴えよりカラドック卿の健康は回復し、
二人が睦まじい夫婦として過ごしていた、そんなある日のこと。
一人の少年が宮廷を訪れ『女性の貞節さを試すマント』をもたらす。
完璧な貞節を保つ女性が身につければその身体に寸分違わず合うが、
不貞の女性が着たなら色が変わるか、丈が縮むか、裂けるのだという。
王妃をはじめ幾人もの女性が失敗した後、テガイも挑戦するのだが
やはりマントは徐々にその丈を変えていった。
テガイはマントに対し告白し、許しを請う。
『一度だけ、結婚前にカラドックとキスをした』と。するとマントはぴったりと合った。
マントのあまりに酷い狭量さが証明された事で、宮廷の女性達はある意味救われた。
『不実な男には削れない猪の頭蓋骨』や
『夫婦ともに完璧な貞節を保っていなければ酒を飲めない角杯』に
『信義ある男性にしか略杯』も、この夫婦だけは常に成功させたという。
最終更新:2016年10月02日 22:57