【元ネタ】パーシーの遺物、ウォントリーのドラゴン
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】モア・ホールのモア
【性別】男
【身長・体重】
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
戦闘続行:C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
ドラゴンと三日間戦い続けた、驚異的な執念とスタミナを再現する。
不眠の加護:C
ひたすら戦い続けることを可能とするスキル。
魔力の消耗を軽減し、睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を無効化する。
守護騎士:D
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
守る人間の中に女性か無辜の民がいれば、効果は1ランク分上昇する。
【宝具】
『
竜殺しの一蹴(ドラゴンキラー・キック)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
ドラゴンに見舞った、とどめの一撃を再現する宝具。
下半身の筋力を一時的にA++にし、クリティカルを発生させる。
竜種であれば即死するほかない。
【Weapon】
『無銘・剣』
『大釘の甲冑』
シェフィールドの職人が作った、長さ15cmの大釘を植え込んだ甲冑。
【解説】
テューダー朝イングランド王国のヨークシャーに住んでいた騎士。
ドラゴン退治といえば古代か中世が普通であろうに、同地のウォントリーには
エリザベス1世の時代(1558~1603)になってもまだドラゴンが生息していた。
人は勿論、樹木は踏み倒し、乳牛は食い殺すという暴虐ぶりに困り果てた住民は地元の騎士であったセイバーに退治を依頼、
セイバーは白い肌で黒髪の乙女が身支度を手伝ってくれることを条件に承諾し、ビール6杯を飲んでドラゴンとの戦いに赴いた。
ところがドラゴンの鱗は硬く、セイバーの鎧は釘が鋭いのでなかなか決着がつかない。
そうして至った翌々日、セイバーは筋力を発揮してドラゴンの体をねじって急所をさらけ出させると、ブーツの先で一撃を加え、絶命させたのであった。
最終更新:2016年10月04日 11:15