【元ネタ】インカ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】インカリ
【性別】男性
【身長・体重】188cm・77kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
インカ帝国の黄金を取り戻す運命にある。
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
【宝具】
『忘れられた黄金郷(ゲート・オブ・パイティティ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 最大捕捉:-
インカリが建設した都パイティティから財宝を持ち出すことができる黄金鍵。
魔術礼装や武器、防具などの様々な黄金製のアイテムを所蔵する。
その黄金の量は無尽蔵に近い。
『王の帰還(タキ・オンコイ)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
無自覚に災害の力を引き出し、無差別に災禍をもたらしてしまう。
インカ神話とキリスト教の習合で“王の帰還”と“世界の終末”が結び付けられたことで、
インカリは“世界崩壊を擬似再現してしまう特異点”となってしまった。
再臨するキリストと混同されることで得た終末的な
皇帝特権(呪い)。
ただし、インカによって起こされる災禍は、地に足を付けない限り発動しない。
つまりは輿に乗っている間この能力は抑えられる。
【Weapon】
『黄金の神輿』
亡霊に担がれる皇帝(インカ)の乗り物。
神の子であるインカが地に足をつけるとき大きな災いが引き起こされるとされ、
アタワルパもスペイン人に捕われた時には輿に乗っていた。
【解説】
アンデス・ペルーの伝承に伝わるインカ皇帝。
皇帝を表すケチュア語の「インカ」とスペイン語で王の「レイ」が合わさって「インカリ」である。
スペイン人によって斬首された彼は、頭と体に分かたれ埋められるも地中で生き続け、やがて成長(?)の果てに
完全な肉体を取り戻し、再び黄金の帝国を取り戻すのだとされる。
伝承のバリエーションは豊富であり、救世主、悲劇の英雄のイメージを与えられているもののほか
マンコ・カパック、パチャカマックなどの神代の王たちの伝承(黄金の杖や人間の創造など)を仮託されていることも多い。
その伝説は斬首されたアタワルパ(彼は実際には絞首刑であるが)とトゥパク・アマルに由来し、
現地人の復権願望を反映させた、インカ神話で最も有名な伝承の一つとして知られる。
最終更新:2016年10月03日 22:05