聖モーリス

【元ネタ】『黄金伝説』など
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】聖モーリス
【性別】男性
【身長・体重】187cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
殉教者の魂:B
 精神面への干渉を無効化する精神防御。

守護騎士:B
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 兵士の守護聖人。

武器改造:C
 自身の持つ武器を状況に応じて適切な形状・サイズにカスタマイズすることが出来る。
 武器の守護聖人。

【宝具】
『軍団の聖槍(ロンギヌス・ サンモーリス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:500人
 百人長カシウスからローマ帝国の軍団長に受け継がれた聖なる槍。
 “癒しの奇跡”を秘めた聖遺物の行使。
 友軍を癒し、戦友を立ち上がらせ、倒れた者をも蘇らせる。
 あらかじめ穂先に魔力を蓄積しておくことで、自らが死んだ時に蘇生魔術を自動行使する。
 戦場の味方を癒す、戦士のためのロンギヌスの槍。
 その死を受け入れたアガウヌムの殉教の際には振るわれることはなかった。

【Weapon】
『白銀の鎧』
 聖マウリティウスは伝統的に騎士の全身甲冑姿で描かれる。
 祝福された歩兵の兵装である。

【解説】
 聖マウリキウス。
 皇帝マクシミアヌスの迫害と殉教で知られるローマ帝国テーベ軍団の軍団長。
 いわゆる"アガウヌムの殉教者"の代表的聖人。コプト正教会では特に熱烈に崇敬される。
 "アガウヌムの殉教者"とは、反乱鎮圧のためにガリアへ派兵され、ガリア人キリスト教徒の虐殺を拒否したために
 ローマ皇帝に皆殺しにされたというテーバンレギオン6666人のこと。
 兵士、刀鍛冶、軍隊、そして歩兵の守護聖人だが、なぜか織工および染色機の守護聖人でもあり、月経痛に祈られる。
 その姿はブラックアフリカの風貌から完全な白人の姿までさまざま。個人的には黒人のほうがいいかな。
 民間伝承においては聖槍に結び付けられ、聖ロンギヌスの子孫とされることもある。
最終更新:2016年10月03日 22:05