阿只抜都

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】阿只抜都
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
嵐の航海者:C
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

戦闘続行:C
 絶望的状況でも戦意を捨てず、瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

反骨の相:D
 海賊の首領として見せた、公権力への反抗意識。同ランク以下の「カリスマ」を無効化する。

魅了:D
 異性を惹きつける見目の美しさ。
 ライダーと対峙した異性は彼に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 同性も見惚れるほどであるが、相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

【宝具】
『荒山銅面(こうざんのどうめん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 荒山の地で高麗軍と相見えた際、顔面への攻撃を防いだという銅製の仮面。
 全身を固めたライダーには攻撃が通用せず、仮面を落としてようやく倒せたという。
 この仮面を破壊されるか外されない限り、体への傷は急速に回復し、致命傷を与えられない。
 一度破壊された面の修復には、相応の魔力を消費する。

【Weapon】
『無銘・打刀』
『無銘・弓矢』
『無銘・白馬』

【解説】
 1380年、高麗に上陸し、火砲により船を失って陸上で暴れまわった倭寇の首領。
 16歳ほどの美少年であり、後に李氏朝鮮を開くことになる李成桂も苦戦し、負傷した。
 船のみならず馬を自在に乗りこなし、向かうところ敵が無かったという。
 名は日本名の音訳、あるいは「少年勇者」の意であるともいうが、判然としない。
 倭寇は日本人以外に日本人に率いられた中国人なども混ざっており(とはいえ、この時期はまだ日本人の割合が多い)、
 あまりの強さに李成桂も生け捕りを諦めざるを得なかったことから、正体は不明のままとなってしまった。
 出自も日本人以外に、済州島に移住していた蒙古人などと言われている。
 しかし、朝鮮出兵の際に李氏朝鮮の初代が日本人に勝利した話として朝鮮側で回顧されている点からして、李朝では日本人であると見ていたらしい。
最終更新:2016年10月04日 11:28