【元ネタ】
アルセーヌ・ルパンシリーズ
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】エルロック・ショルメ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・74kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
近代推理:A+
論理的思考に秀でている。
現場に残った極僅かな証言・証拠から、徹底した論理思考と証拠分析により
人為的隠蔽を無視して、調査対象をほぼ完全に推測できる。
専科百般:B+
類いまれなる多芸の才能。
武術、射撃、詐術、話術、
道具作成、
陣地作成、他にも
学術、奇術全般の専業スキルについて、Dランク以上の習熟度を発揮する。
変装:C
変装の技術。
Cランクなら、人間であれば親しい者でも騙し通せるレベルで変装できる。
【宝具】
『正義の弾丸は罪無き人を撃ち抜かんや?(パラドックス・ショット)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
正義に位置する身でありながら主人公の敵であった、
エルロックの存在矛盾が引き起こした悲劇の具現。
対象を「最も大切に思う」存在を撃ち抜き消滅させる凶弾。
なお、この宝具を使用した後エルロックは自然消滅する。
【Weapon】
『拳銃』
護身用の携帯銃。
なお余談だが、かの名探偵が自分で拳銃を発砲したことは意外と少ない。
【解説】
フランスの小説家モーリス・ルブランが発表した推理小説・冒険小説
「アルセーヌ・ルパンシリーズ」に登場するイギリスの名探偵。
初登場作品「遅かりし
シャーロック・ホームズ」の名前から解る通り、
本来はコナン・ドイルの作品「シャーロック・ホームズ」シリーズの主人公、
シャーロック・ホームズその人だった。
しかしドイル側からの抗議により以後シャーロック・ホームズのアナグラム、
エルロック・ショルメとして登場する。
ルパンとの対決は4度にわたり、そのいずれもが概ね引き分けと称されるのだが、
そのラスト「奇岩城」にてルパンを追い詰めんとするエルロックの銃弾が
ルパンの妻レーモンドを射殺する事故が発生。
憤怒したルパンにエルロックは一切抵抗せず、また彼がルパンに関わる事は以後一切無くなる。
なお当のルパンはこの悲劇(と奇岩城の放棄)をきっかけに泥棒家業を廃業、
乳母ヴィクトワールに「もう悪事はしない」と約束をするほど追い込まれているのだが…
この4年後あっさり「ところが、いやになってきたんだ」の一言で泥棒家業に復帰している。
案外切り替えが早い人物である。
ホームズの名を一度は冠されているが実態はイギリスの無名の探偵。
ルパンの冒険談を聞いたルブランが「物語のちょっとしたスパイス」として
かの名探偵の名を騙らせた。
無論本人の名前は別にあり、聖杯にかける願いも「ルパンと戦った探偵の名前を本来の物にして欲しい」
最終更新:2016年10月04日 11:37