四条隆資

【元ネタ】日本・史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】四条大納言隆資
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。 兵力で北朝に不利な状況下で敗戦を経験することもあったが、
 無事帰還して従一位・大納言に叙せられた。

守護騎士:C
 他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
 主である後村上院の脱出という目的を果たし、自らは討死した過去を持つ。

話術:D
 言論にて人を動かせる才。生前に敗軍の将の功績を認め、士気を上昇させた。

【宝具】
『自由出家(まましゅっけ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 アーチャーが政治的不運に見舞われると出家して難を避け、好転すると還俗して政界に復帰したことから、
 二条河原の落書にも引用された、しぶとく生き残る術の宝具化。
 HPが半分以下になるとステータスの耐久、クラススキルの対魔力、固有スキルの仕切り直しがそれぞれAランクに上昇する。

【Weapon】
『剣・天叢雲剣』
 「正平一統」によって、後村上院の手に渡った三種の神器の一つ。
 生前の忠義に応じて出現した形代に過ぎず、宝具でもないが、威力は高い。

『無銘・弓矢』
 三枚打弓と呼ばれる、この時代に出現した新式の弓と矢。

【解説】
 鎌倉~南北朝期の公家(1292~1352)。検非違使別当等も務めた。贈左大臣。
 公卿ながら自ら兵を率いて高師直を破るなどの活躍を見せ、敗軍の将であっても功績と境遇を理解した上で恩賞が与えられるよう取り計らったことから、
 南朝旗下の武士たちの信任が厚かった。
 四条畷の合戦では楠木正成の遺児である正行・正時らを率いて伏兵を仕掛けるなどの作戦を成功させ奮戦したが、衆寡適せず敗北。
 その後、足利尊氏と弟直義の内紛に乗じて一時的に京都を奪還し、「正平一統」を実現するものの、
 間も無く尊氏の嫡男義詮が帰還してまたも敗北する。後村上院一行は退去に成功したが、殿を務めたアーチャーは討死した。
最終更新:2016年10月04日 11:42