上杉景勝

【元ネタ】戦国時代
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】上杉景勝
【性別】男性
【身長・体重】156cm・42kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。

【固有スキル】
カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、地方領主としてはCランクで十分と言える。

コレクター:D+
 より品質の良いアイテムを取得する才能。
 その適性は刀剣に偏っている。
 刀剣であるのであれば重要文化財級のレアアイテムの入手も可能。

車懸り:B
 複数名で攻撃と離脱を繰り返し、休む間もなく敵を攻め立てる特殊なスキル。
 車返しとも呼ばれる薬師十二神将由来の波状攻撃。
 景勝が攻撃した対象に、敏捷がCランク以上のパーティメンバーによる追加攻撃を加えられる。
 この追加攻撃は、通常の行動フェイズとは別として扱われる。

【宝具】
『御手選三十五腰』
ランク:E~B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 保有する名刀三十五本を自由に取り出し、戦闘に使用出来る。
 名刀は切れ味が鋭いだけのものから、固有の能力を備えたものまで様々。
 ただし、完全に使いこなすことは出来ていない。

『暗剣溢血』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1人
 対象の脳の血管を断ち切ることで脳溢血を引き起こし、死に至らしめる呪殺剣。
 対象との関係が深ければ深いほど、『暗剣溢血』の命中率、攻撃レンジは上昇する。
 逆に言えば、対立している相手には全く効果を発揮しない。
 養父 上杉謙信を暗殺したという説が宝具になったもの。
 仲間の不意打ちに向く宝具であるが、アサシンはこの宝具を使いたがらない。

【解説】
 戦国時代の雄、上杉家の十七代目当主。上杉謙信の後継。

 長尾政景の次男であったが、生涯不犯の誓いの為に子がいない上杉謙信の養子となる。
 謙信が後継者を指名せずに死亡する(眉唾だが景勝による暗殺説もある)と、
 同じく謙信の養子となっていた上杉景虎との相続争いが勃発。
 後に「御館の乱」と呼ばれたこの争いを、景勝は武田勝頼の後ろ盾を得る事で制した。

 名実ともに当主となった景勝は、内部粛清や恩賞の抑えにより組織の集権化を計ったが、
 これに不満を持った新発田重家が織田信長に内通し、織田家と争うことになる。
 勢いに乗る織田家に、景勝も一時は窮地に立たされたが、信長が本能寺の変で横死すると、
 事実上の後継者となった羽柴(後に豊臣)秀吉と好を通じて生き延びる。

 以後も秀吉に貢献し、豊臣政権の重鎮として扱われるまでになったが、
 秀吉の死後、徳川家康との対立が激化。
 家康は大軍を率いて上杉家の征伐を計ったが、
 石田三成が反家康を掲げて挙兵したため直接対決には及ばず、徳川についた最上家、伊達家と争った。

 三成の死後、景勝は家康に陳謝することで家名を保ったが、領地は大幅に減移封された。
 この時、景勝が家臣の召し放ち(解雇)を行わなかった事で家中を安堵させたが、
 この判断は財政難の原因ともなった。

 大阪冬の陣では徳川方として参陣。
 その統率の峻厳さや、自軍に倍する敵方を退けたことから、武名を大いに高めたという。
最終更新:2016年10月04日 12:33