【元ネタ】日本史 戦国時代 江戸時代
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】黒田官兵衛
【性別】男性
【身長・体重】160cm・54kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷E 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:E
サーヴァントとしての気配を絶つ。
【固有スキル】
陣地作成:B
築城の名手として知られる。
魔城を建設して戦闘に使用することが可能である。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、
逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
狼顧の相:B
常に他者の謀略を警戒し、また周囲の隙を窺う気性。
意識してのものではないのだが、その気がなくても周囲に警戒されてしまう。
策謀の成功率・回避率を向上させる。
その特性上、軍事から政争に至るまで幅広く効果を発揮する。
王佐の才:A
王器を持つ者を補佐する才能。
己に相応しい王者に仕えることで、互いの欠落を補完するスキル。
カリスマの影響下にある場合のみ、あらゆる判定に有利な補正が与えられる。
官兵衛は今世の張良(漢の建国者 劉邦の参謀)と呼ばれた。
【宝具】
『圧切長谷部』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99(通常時は1~2) 最大捕捉:1人
織田信長から拝領した名刀による遠隔斬撃。
棚に隠れた茶房主を、隙間から刀身を差し込み両断した逸話を再現する宝具。
外界から内界に差し込むことで、内界のいかなる場所も攻撃可能となる。
人体に差し込めば、足に刺した場合でも心臓や脳を斬る事ができ、
建造物や結界に差し込めば、内部にいる対象を斬ることができる。
『渇殺包囲陣』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~60 最大捕捉:500人
魔力を吸収し、その使用を制限する結界。
結界内の対象から魔力を吸い上げる。魔力を持たない場合は生命力を吸い上げる。
また、魔力を消費する全行動に介入し、使用する魔力の大半を結界の維持の為に吸収する。
この為、結界内の魔術師は魔術の使用を著しく制限される。
サーヴァントにとってはさらに深刻で、
マスターからの魔力供給、霊脈や魂食いによる補填、聖杯からのバックアップといった
現界維持に必要な行為が機能しなくなってしまう。
【解説】
戦国、江戸時代の武将、大名。官兵衛は諱で名は孝高。号は如水。キリシタンでもありドン・
シメオンという洗礼名を持つ。
竹中半兵衛とともに
両兵衛と称された秀吉の参謀。
黒田職隆の嫡男として生まれ、小寺家に仕えて武略の才を発揮。
織田信長が勢力を広げると、織田家への臣従を進言し、自ら使者となってこれを成功させる。
さらに自身の居城を羽柴(後に豊臣)秀吉に提供し、彼の配下となって活躍を広げた。
信長配下の荒木村重が謀叛を起こすと、交渉の使者として乗り込んだが失敗し、幽閉される。
この行動が信長に寝返りと誤認され、人質に出していた嫡男(後の黒田長政)を危うく殺されるところだったが、
竹中半兵衛の機転で難を逃れた。
幽閉から救出された後も秀吉の配下として各地で軍功を挙げる。
信長が本能寺の変で敗死すると、秀吉に天下取りの策を進言し、
怒涛の勢いで天下人に成り上がる秀吉の躍進の立役者となった。
以後も秀吉のため、縦横に采配を振るったが、
その才知故に秀吉に警戒され、与えられた領地も少なかった。
秀吉の死後、
石田三成と
徳川家康の覇権争いが加熱すると、
官兵衛は家康につき、速成軍によって九州を瞬く間に平定した。
関ヶ原の戦いが決着し、徳川家の隆盛が揺るぎないものになると、息子の長政に後を任せ、自身は隠居生活を送ったという。
幽閉の後遺症で足に障害を持っていた、天下人の座を狙っていたなどの俗説があるが、
その出典は大正時代の『黒田如水傳』であり、史実性は疑わしいところがある。
陣地作成スキルを入れるかどうか迷ったが、CCCの赤ランサーが持ってたからありかなと追加。
アサシンにしたのは城井鎮房らを謀殺した逸話から。
最終更新:2016年10月04日 12:42