【元ネタ】日本・史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】源頼信
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
宗和の心得:D
同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。
攻撃が見切られなくなる。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。二度に渉り、
戦わずして
平忠常を降伏させた。
【宝具】
『家伝吾妻渡(いえのつたえしあづまのわたし)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
平忠常討伐の際、海中に馬の渡ることが可能な道があるという家伝に従って船無しで渡海し、敵地に到達した光景を再現する宝具。
周囲を海に変え、次第に大地を沈下させることでサーヴァントのスキルや宝具によって出現した障壁や手駒となる存在、
またサーヴァント本人を海中に沈める。
これを防ぐためには、見えない水面下の複数箇所に出現している足場への到達が必要。
ライダー陣営の足下には、自動的に足場が形成される。
『河内守告文(かわちのかみこうもん)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人
ライダーが八幡権現に奉った文書であり、その中で八幡は大日本国の
応神天皇であり、
釈迦ないしは観音の化身にして、本朝の鎮守であるとした上で、子孫に当る自家の繁栄を祈っている。
八幡をいわゆる「清和源氏」の守護神とした最初の例であり、清和源氏が実際には陽成源氏であることを指摘した点でも注目されている重要文書。
偽書説もあるが、それを逆手にとり、系譜を捏造した家康のような英霊も含めて、ライダー以後、
歴代の「清和源氏」の英霊を出現させる固有結界を展開する。
ライダーが平安中期最大の軍勢を率いた吾妻の野の如き風景に召喚される英霊は、
頼義・義家・義光・為朝・義平・頼政・頼朝・義経・義仲・尊氏・義満・義教・義輝・家康・家光・吉宗・慶喜など最大百騎。
「神秘」の不足から召喚人数が限られ、また召喚条件も限定される事からEXランクには及んでいない。
【Weapon】
『無銘・太刀』
名刀「蟲喰」の伝説があるが、クラス縛りにより所持していない。
『無銘・馬』
東国産の名馬。名は伝わらない。
【解説】
平安中期の軍事貴族(968~1048)。
源満仲の三男。頼光の弟。
伊勢・河内・甲斐・信濃・美濃・相模・陸奥・常陸・上野の守や介を歴任した。
『今昔物語集』には四度登場しており、武人として高く評価されている。
「鬼にも神にも」挑み、「我が身を思わず、妻子の身を思わず」に生きてこそ「兵」であると言い切り、
無礼を働いた者を暗殺させる一方で、生活苦から盗賊となっていた者には食料と馬を与えて放免してやるなどの情も見せている、
情を出すべき時と情を殺すべき時を分別していた人物。
雨の夜に息子と共に追跡した馬盗人を射落として発した「盗人は既に射落てけり。速に末に走らせ会て、馬を取て来よ」という言葉は有名。
最終更新:2016年10月04日 12:51