【元ネタ】日本神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】八俣遠呂智
【性別】男
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
このバーサーカーは理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。
【固有スキル】
無辜の怪物:A
大蛇、あるいは龍。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない
神性:E-
山神、水神としての神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。
対魔力:A+
A+以下の魔術は全てキャンセル。
龍の魔力炉心により更に強化されている。
事実上、魔術ではバーサーカーに傷をつけられない。
道具作成:D-
魔力を帯びた鋼製の武器を作成出来る。
本来ならば宝具級のものまで作成が可能だが、“無辜の怪物”によって大きくランクダウンしている。
【宝具】
『雲海を統べる大蛇の尾』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
後に
天照大神に献上され、
多くの英雄に振るわれることとなる日本最大の神剣 天叢雲剣。その原典。
この宝具と打ち合った武器・宝具の耐久値を大幅に減少させ、破壊する。
更に所有者にAランク相当の“
魔力放出”を与える。
大蛇の頭上は常に濃い雲に覆われ、
その尾にあった剣は神の振るう刃をも砕いたという逸話の具現。
『八谷八峰に股がる大神災』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
真名解放と共にレンジ内全ての水を支配下に置く。
ダメージ数値は支配した水量に左右されるが、条件さえ整えば上限値を遥かに超えたダメージを叩き出す。
血で染まったかのように赤く爛れた濁流は巨大な木々をも巻き込み、
全てのものを打ち砕きながら飲み込む大洪水となる。
【解説】
日本神話に登場する伝説の怪物。
高天原を追放されたスサノオによって討伐された大蛇、あるいは龍であるが、
一説によれば高度な製鋼技術を持った一族であるという。
大蛇の赤く爛れた腹は砂鉄や鉱毒で汚染された水を表し、
製鋼には大量の木材を必要とする為に多くの木々が伐採され、
それが結果的に洪水や土砂崩れを引き起こす悪神とされる原因となった。
しかしながら、この一族がもたらした製鋼技術は当時の日本に大きな影響を与え、
大蛇の持っていた天叢雲剣は後の神話にも数多く登場する。
最終更新:2016年10月04日 12:55