【元ネタ】日本・史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】殷富門院大輔
【性別】女
【身長・体重】cm・kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C+ 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”結界”の形成が可能。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する技能。
壁や柱に和歌を書き付けておくと、内容に応じた効果が発揮される。
【固有スキル】
高速詠唱:B
魔術詠唱を早める技術。「呪歌」スキルを補佐する効果がある。
生前は即座に歌を生み出して驚嘆され、ついた渾名が「千首大輔」。
呪歌:C
歌を用いた魔術体系。和歌の最後の黄金期を生きた大歌人。
その能力は友人の小侍従と並び称され、古風を尊びつつ工夫をこらしていた。
怨霊調伏:D
国内の戦乱が終結した後、巡礼に出て死者の出た南都で極楽歌を詠んだ。
判定に成功することで、相手の魔術を封じることが出来る。
交友:D
能動的に他人と交際したことで得たスキル。
相手の心を開かせ、納得と同意の上で交渉を優位に進められる。
【宝具】
『人丸釈教歌(ひとまろしゃっきょうか)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
当時和歌の神とされていた柿本人麻呂(人丸)の墓に詣で、知人に呼びかけて追善の仏教由来の和歌を詠んでもらい、回向した逸話が残る。
キャスターが作った歌を他人に詠んでもらうことで、キャスター自身の魔力と呪歌スキルを強化することが可能。
人数と回数が多い程効果は高まり、理屈上は上限がない。
【Weapon】
『無銘・筆』
【解説】
平安後期から鎌倉初期にかけて生きた女流歌人。本名は不詳。
父の菅原在良は名高い漢詩人であったが、キャスターの名声も父に劣らない。
女房三十六歌仙の一人であり、百人一首所収歌でも知られている。
作風は古態を重んじたと言われる一方で、「見せばやな」の歌のに見られるように(これは本歌があるが)、大胆な歌も残していて、飽きさせない。
男女を問わず気さくにつきあったようで、
藤原定家や西行や源頼政は友人。
最終更新:2016年10月05日 22:46