スキールニル

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スキールニル
【性別】男性
【身長・体重】180cm・76kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”結界”の形成が可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 時間を掛けて作ると何とか使える道具が作れる程度の能力。

【保有スキル】
気配遮断:E
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
 少し気づかれにくくなる程度の能力。

ルーン:D
 北欧の魔術刻印・ルーンの文字。
 聞き齧った程度の知識。

話術:D
 言論にて人を動かせる才。
 脅迫に近い手段で、他人を渋々納得させることができる。

黄金のリンゴ:?
 宝物を見せつけて、敵を近くへと引き寄せる。
 女性に対しての効果は薄い。

【宝具】
『魔法の杖(ガンバンテイン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
 主神オーディンが旅の途中で巨人フレーバルズより与えられたとされた杖。
 その後息子のヘルモーズに譲与され、後にフレイの従者であるスキールニルによって盗まれた。
 例えどのような魔術や魔法でも無効化することができる。

『滴るもの(ドラウプニル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人
 主神オーディンが持つとされる黄金の腕輪。
 フレイの代理としてゲルズへ求婚の為に訪れた際、何故かスキールニルが持っていた。
 九つの夜ごとに同じ重さの腕輪を八個滴り出す。
 この腕輪を身につけている者は、対魔力と筋力のランクがアップする。

『貪り食うもの(グレイプニル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人
 フェンリルを捕縛するためにドウェルグドワーフたちによって作られた魔法の紐。
 スキールニルが小人の国からアズガルドへ持ち帰ったとされており、
 ラグナロク後何故か彼が所持していた。
 この紐に捕らわれたものは、常時体力を吸い続けられる。

【Weapon】
『巨人殺しの剣』
 スキールニルがフレイをゲルズとの仲を取り持つ際に、フレイから貸してもらった剣。
 この剣はゲルズを説得する時に使われた。
 旅が終わってもスキールニルはフレイにこの剣を返さなかったと言われている。

『無名・馬」
 炎を乗り越えられるとされる名馬。
 フレイの馬と言われるブローズグホーヴィと同じ馬とも言われる。
 この馬も剣と同様借りたまま返さなかったと言われている。

【解説】
北欧神話に登場する人間。
その名は「輝く者」を意味とする。
豊穣神フレイの従者でもあり、幼なじみでもある。
彼んお活躍は『スキールニルの歌』で描かれており、フレイと巨人のゲルズとの仲を取り持ったとされる。
その際にヘルモーズのガンバンテインやオーディンのドラウプニル、イドゥンの黄金のリンゴを『拝借』したとされている。
また、魔狼フェンリルを束縛するための魔鈕グレイプニルをスヴァルトアールヴヘイムから持ち帰ったともされる。
ラグナロクの後の彼の運命は語られることはなかった為、詳細は不明である。
最終更新:2016年10月06日 19:16