【元ネタ】
ラチプレシス
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】スピダラ
【性別】女性
【身長・体重】155cm・44kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
【固有スキル】
魔術:C+
オーソドックスな魔術を習得。
魔王との契約により、キャスター本来の能力を超えた術を行使出来る。
【宝具】
『血盟の焚書(リツェルス・プーチス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
魔王リツェルスと結んだ血の盟約を記した巻物。
この巻物は魔王の使い魔である火竜が変じたものであり、その魔力のバックアップによって
キャスターは自身の魔力を消費せずに、本来の能力を超えた大魔術を行使することが可能。
また、召喚地がラトビアならば、現地の悪魔を従えることが出来る。
尚、この巻物を焼却して盟約を破棄しない限り、キャスターの属性は悪に固定され、悪事以外は働けなくなる。
【Weapon】
『無銘・杖』
いわゆる“魔女の杖”そのもの。
【解説】
ラトビアの英雄叙事詩のに登場する魔女。
主人公ラチプレシスが出立して最初に逗留したアイザクリス城の美しい令嬢だが、
その正体は魔王リツェルスに仕える魔女の一人だった。
スピダラが魔王の宴に参加していることを忍び見たラチプレシスだったが、
魔女達の親玉と思われる魔女婆に忍び込んでいることを見抜かれ、
それを聞かされたスピダラによって、隠れていた空飛ぶ丸太ごと川底に落とされてしまう。
このまま命を落とすかと思われたラチプレシスだったが、川の女神スタブラゼによって救われ、
スタブラゼに仕える乙女にして、後の妻となるライムドータと出会うことが出来た。
その後、ラチプレシスは数々の冒険を遂げ、魔女婆とその息子である強力な魔物達も退治されたので
スピダラはラチプレシスの前に現れてこれまでの罪を明かして許しを乞う。
ラチプレシスはスピダラを許し、また、かつて魔王の宴に忍び込んでいた時に盗んだ巻物は
スピダラと魔王の契約書であった為、これをスピダラに返した。
スピダラはこの巻物を焼却して魔王との契約から自由になり、今後は善人として生きることを誓い、
ラチプレシスの親友である勇士コクネシスと結婚した。
しかし、その後、ラチプレシスは魔術師カンガルスによって弱点を見抜かれたことで命を落とし、
ラチプレシス亡きラトビアをドイツ軍から守ろうとしたコクネシスも戦死してしまった。
【コメント】
宝具は、召還地がラトビアならばAランクになる。
カンガルスや魔女婆の方が魔術師として上等だと思われるが、
彼らは宝具っぽいアイテム持ってないので鯖化は没。後者に至っては名前すらない。
因みに、この魔王リツェルスさんはラトビアを侵略するドイツ軍とキリスト教徒を支援する姿勢であって、
とことんキリスト教徒アンチの作品で何か面白い。
宝具名は割りとテキトー。適正クラスはキャスター のみ。
最終更新:2016年10月06日 23:17