【元ネタ】ユダヤ教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アセル
【性別】男性
【身長・体重】172cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の設置を可能にするが、このランクでは現代の魔術師のそれと大差ない出来である。
【固有スキル】
蔵知の司書:B+
天の書板の回想、または検索。
LUC判定に成功すると、あらゆる知識、情報を明確に記憶に再現できる。
その石版はすべてが書かれているが故に、望む記述は見つけ難い。
【宝具】
『全能者は万象を刻む(ヘブンリー・タブレット)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:30人
天の書板。所有者の魔力に依らず大魔術を行使する全知の石版。
所有者に対する魔術を全てキャンセル。
エノク書においてかのエノクが手にするものに等しい破格の宝具であるのだが、
ただの聖人に過ぎないアセルではその真名は扱えない。
【Weapon】
『オリーブの枝』
"王の美味"にして平和の象徴。
アセルは巨木化させたこれを編んで簡易な城壁とすることを好む。
【解説】
十二族長の八男、ジルパの子アセル。
名の意味は「幸福」。
カナン系の運命神ガドに対して、アセルはおそらくアッシリアの神アッシュールが
名前の起源と推測される。
ラビ文献によれば彼は
ルベンとビルハの姦通を兄弟に話したものの
信用されずに逆に兄弟たちから非難された。
これはルベンが告白するまで続いた。
アセルにルベンへの悪意はなく、むしろ兄弟仲を取り持つことに苦心した有徳の人物とされ、
その努力はとりわけ誰が聖職の祖になるかという議論において払われたという。
彼の『遺訓』は悪徳と美徳に関してで、
(ちなみになぜか彼のみ臨終の間際ではなく矍鑠としていた頃の言葉という設定)
その中でアセルは子孫に対して、彼が読んだ「天の書板」なるものに基づいて善悪を説き、
おまえたち神の法に背くらしいよーとか子供らに述べている。
最終更新:2016年10月07日 21:29