結城秀康

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】結城秀康
【性別】男性
【身長・体重】179cm・71kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
畏怖:C
 対峙した相手に強い恐怖心を抱かせ、重圧を与える。
 ランサーが威圧の意思を持った時にのみ発動する。

【宝具】
『御手杵(おてぎね)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:3~40 最大捕捉:100人
 養父より受け継がれた大身槍。天下三名槍の一角。
 穂の部分だけでも138cmというサイズを誇り、一度の刺突で複数人を刺し殺すことが出来る。
 真名解放によって冷気の結界を展開し、レンジ内の生物の敏捷を2ランク、筋力を1ランク低下させる。
 一度発動した結界を解除し、残留冷気を槍身に凝縮させることで氷の刃を形成することが可能。
 これによって物理ダメージ他に侵食する冷気の追加ダメージを与えられる。

【Weapon】
『無銘・鞘』
 大身槍の真名に因んで作られた杵型の鞘。
 非常に重たくて運び人は苦労したとか。

『石田正宗』
 石田三成より贈られた名刀。重要文化財。

『童子切安綱』
 実父家康より授けられた名刀。天下五剣。
 同時に、采配も授かっている。

【解説】
安土桃山時代の武将。越前松平家の祖にして初代越前(福井)藩主。1574年生誕。1607年没。
かの神君・徳川家康の次男として生まれるが、諸々の事情から父からは冷遇されていたという。
小牧・長久手の戦いの後、家康が羽柴秀吉と和解する為の実質的な人質として養子に出され、
元服して羽柴秀康と改名した。13歳で1587年の九州征伐で初陣を果たし、その後も多く戦に参加して功績を上げた。
1589年に秀吉の実子が生まれると結城晴朝に養子に出され、結城氏の家督および結城領11万1,000石を継ぎ、
この頃には結城秀朝と名乗るようになった。
1600年には会津征伐に参戦して上杉軍を牽制する任を全うし、関ヶ原の後、大俸を与えられた。
1605年には権中納言となるがその二年後に病没。実父や二人目の養父よりも短命であった。
体躯に恵まれ、武勇に優れていた人物であり、相撲観戦に熱狂した観客達を睨みつけただけで
一瞬で静まらせたという逸話も伝わっている。


【コメント】
三名槍の中では一番地味でマイナーだが、降雪伝説をぶち込んだらエラく派手になった。
秀康の養父結城晴朝が御手杵で敵兵の首級をいくつもぶっ刺して運んだという逸話も散見するが、
これはネット上のデマな気がしないでもない。
適正クラスはランサー・セイバーだが、武士なのでライダーにもなれるだろう。
しかし御手杵にしろ石田正宗にしろ、秀康は戦場でこれらを使用したのか疑問だ。
最終更新:2016年10月07日 22:25