【元ネタ】
シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】フェッラウ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・118kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
理性蒸発:D
理性が蒸発しており、半ば感性で生きている。
自分の不死の秘密をペラペラ喋り、また衝動を堪えるのに多大な集中を要する。
しかし“堪える必要がない”戦場において、このスキルは高ランクの"勇猛"と同等の働きをする。
怪力:D
筋力を1ランクアップさせることが可能。
怪物限定の攻撃特性であり、巨人属性の恩恵で保有しているスキル。
ただし、セイバーでは騎士寄りの属性であるために、バーサーカー時ほどのランクはない。
5ターンのみ持続する。
心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。
戦闘続行:A
絶対に負けを認めない。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『結点臍中・鉄塊巨人(イスパーニア・インヴェンシブレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
臍以外は無敵と謳われる肉体。
他者を斥ける「接触拒否」の特性を持ち、
STR(筋力)を用いた攻撃を一方的に無効化することができる。
またダメージ計算時において自身のSTRを防御数値に加算することが可能。
ライバルであるローランのそれとは似て非なる、“他者の力を遠ざける”という形の無敵。
ただし、他者との根源的な繋がりを示唆する臍――
子宮中で母と繋がっていたことを示す臍帯の瘢痕だけはこの無敵が適応されない。
『破極暴帝(フェッラクトゥス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:30人
フェッラウと同程度に無敵のローランが回避に専念せざるを得なかった攻撃。
自らのSTR値に相手の防御数値を加えた値の固定ダメージを与える。
その威力は絶大であり、不死身ごと敵を粉砕しうる。
だが使用の度に反動ダメージを負うデメリットが有る。
本来巨人の技なので、セイバーのクラスである現在の騎士・フェッラウでは“体格不足”なのだ。
【Weapon】
『剣』
『アルガリアの兜』
( ^ω^)川に落とした!!!
霊アルガリア<他の探して…
( ^ω^)そいえばマンブリーノの兜はオルランドが持ってたな…
( ^ω^)オルランドと戦うぜ!!!
【解説】
ローランの宿敵、スペイン・サラセン帝国(アンダルス)最強の騎士。
臍以外は無敵の肉体を持つ。
スペインの巨人"フェラグス"として『偽
テュルパン年代記』に登場するのが初出で、
この"彼"は一度はローランを圧倒するものの、気を許して不死身の秘密を打ち明けた為に討たれた。
『恋する』及び『狂えるオルランド』ではスペイン王マルシリオの甥、
アンジェリカへの求婚者として登場し、アルガリアを殺したり、セリカン軍と戦ったり、
他大勢と共にアトランテに囚われたりするが、例の槍を持った
ブラダマンテに敗れて以後は登場しない。
アトランテが予知するところによれば、彼はオルランドに殺されるという。
三日に渡る戦いの果てに敗北するとされるが、オルランドが勝利に三日もかけた相手は他にいないという。
三日間の戦い(偽テュルパン年代記では2日である)で"フェラッグ"がオルランドに討たれる叙事詩
『ラ・スパーニャ』はアリオストはもちろんボイアルド以前に書かれたものであり、
彼はローランのライバルとして意外と長い歴史を背負っているようだ。
おそらくはフィエラブラが"改宗する善い異教徒"、
フェラウが"手強くも良き敵"と求められるキャラクターを分業しているのだろう。
最終更新:2016年10月08日 18:05