【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】呉漢
【性別】男性
【身長・体重】190cm・111kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B+ 敏捷B+ 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、いかなる地形・戦術状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
追撃:C
離脱行動を行う相手を攻撃する能力。
D相当の“
仕切り直し”スキルを持たない限り、相手は戦闘から離脱不可能。
【宝具】
『赦を控え禍根を断たれよ(ウーハン・ザ・スローター)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
敵対者を頑なに“殺す”呉漢の将としての在り方を象徴する宝具。
戦術的に後手に回った戦闘で、近接戦闘ステータスを常に倍加させる。
呉漢の軍勢は無頼の漢を多く引き入れていたために劉秀の軍にあって掠奪などを平然と行なっていた。
さらに呉漢自身も、一度でも敵対すればその敵を根絶やしにするまで刃を収めることはない。
だが、好戦的な他の二十八将と違い、自ら劉秀に討伐を呼び掛けることはなかったという。
【Weapon】
『無銘・戟』
【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、
雲台二十八将の序列二位。
字は子顔で、南陽・宛の人。
容姿と家柄に優れず、口下手であったが努力家でもあり、
下級役人としてくすぶっていたところを鄧禹に推挙されて劉秀の配下となる。
ある程度知略も用いる、猪武者ではない武人であったが、
敵を徹底的に根絶やしにし、部下に掠奪を許すなど、苛烈が過ぎるその戦いぶりで知られた。
だがその真意は、主君とその子孫に禍根を残さないようにという一心であったと言う。
死後に「武」の諡号を送られるが、光武帝御自ら「相応しくない」として諡号は「忠」に変更された。
最終更新:2016年10月08日 20:49