鄧禹

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】鄧禹
【性別】男性
【身長・体重】190cm・77kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”結界”の形成が可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 本質的には魔術師ではないので簡単な呪具さえ作成は難しい。

【固有スキル】
話術:B
 言論にて人を動かせる才。
 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。

透化:C
 精神面への干渉を無効化する精神防御。
 出世や金品、魔術などによる誘惑を退ける。

人間観察:A
 人々を観察・理解し、人材として推挙する技術。
 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、
 これを受け入れる器量が重要となる。

【宝具】
『詩経』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 人の心を“詩”を通して読みとることを学んだ鄧禹が保有する西周時代の詩を記した儒教の経典。
 人と会話をすることでその人の能力を直感的に読みとり、
 サーヴァントの場合は判定次第でステータス隠匿を一部解除する。
 この書には魔力炉心が搭載されており、使用者の魔力量に関係なく能力看破を行なえる。
 詩とは人の心中に在る志が文字となったものとされている。

【解説】
 後漢の武将で光武帝・劉秀配下、雲台二十八将の筆頭、序列一位。
 字は仲華で、南陽・新野の人。
 若くして詩経を修め、長安で学んでいるころに七歳年上の劉秀と交友を深める。
 武将としては馮異の進言を容れずに大軍を破綻させるなど精彩に欠くものの、
 彼が推挙した多くの人材が光武帝の名臣として後世に名を残しており、
 政治家、文官としての評価は高く、張良や後世の諸葛孔明に喩えられる。
 主君であるはずの光武帝とは、気軽にジョークを交わせるほどの仲であった。
最終更新:2016年10月08日 20:53