【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】邳彤
【性別】男性
【身長・体重】165cm・59kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:-
邳彤のキャスター能力は
道具作成に特化している。
もとより武将としての性格が強い彼には、魔術的陣地の形成は不可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
薬学に優れ、あらゆる病に有用な治療薬を調合できる。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
昏君判定:B
主君となる者に対して行う、
人間観察を更に狭くした能力。
マスターとの相性をはかるだけでなく、機嫌取りから精神攻撃まで多岐に亘って応用可能。
このマスターというのは、必ずしも自身のマスターである必要はない。
呪術:C
古代中国に置いて医療とは神事・呪術としての側面も持っていた。
キャスターの呪術は相殺や解呪などに用いられる。
【宝具】
『考安國藥王(やくおう、ちょうごうけんげん)』
ランク:C 種別:対病、対呪宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
霊廟に祀られ、得た神性を概念礼装化した宝具。
その能力は病や呪術を、投薬によって治療する、薬学の概念を宿した短剣。
あらかじめ呪術コマンドを入力しておくことで、それに対応する病や呪いを癒す効果を発揮する。
なお、礼装の形状は時代的、分野的にも接点があまりないメスの形をとる。
『滅私の武人(やくおう、めっしにてっする)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:-
忠義のために私を滅する心構え。
真に主にとって利となる行為を取る場合に、A+ランクの
単独行動スキルを獲得する。
王郎軍に信都にいる家族を捕えられ、降伏を促された折に劉秀にそのことを告げて、
涙ながらに家族を見捨てる旨を伝えた逸話を具現する宝具。
本質的には、逸話の具現とは真逆の性質を宿す宝具だが、
これこそが邳彤の葛藤の象徴であり、折れない忠義の証明でもある。
【Weapon】
『無銘・戟』
【解説】
後漢の武将で光武帝・劉秀配下、
雲台二十八将の序列二十七位。
字は偉君で、河北・信都の人。
王莽、更始帝に仕え、和成太守を務めるが、下曲陽に劉秀がきたところこれに投降したため
そのまま太守に任ぜられる。
王郎が挙兵すると、薊から逃れてきた劉秀と信都で合流。
その檄を以て劉秀を奮い立たせ、和成太守のまま大将軍となる。
王郎の拠点である邯鄲を落としたのち、武義侯に封じられる。
後漢成立後は霊寿侯に封じられ、大司空の代理を務め、劉秀が洛陽に入ったことで太常となり、
その年のうちに劉秀軍の側近の一人となるなど八面六臂に活躍した。
五年後に封地に移るが、同年に死去。
北宋代には薬学に優れたという逸話から「薬王」として神格化され、各地に薬王廟が築かれた。
最終更新:2016年10月08日 22:27