【元ネタ】平家物語
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】今井四郎兼平
【性別】男性
【身長・体重】
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具D+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:E-
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ただしマスターを失った後は残った魔力を宝具使用に充てて即座に後を追ってしまう。
【固有スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
守護騎士:D+
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
守る相手の名誉のがかかった戦いでは特に高い効果を得る。
矢よけの加護:D
あらゆる飛び道具に対して防御補正を得る。
ただし、超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
【宝具】
『当千防矢(サプレッシブ・アロウズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:99 最大捕捉:8
アーチャーが生前最後に足止めとして射った8本の矢。狙った箇所を数秒間麻痺させる対人宝具。
弾数は多くなく攻撃力も皆無だが、相手を捕捉さえできれば格上の防御スキルを無視して効果を発揮する。
『これ見給へ剛の者の自害する手本(ウィズ・ディグニティ)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大捕捉:-
アーチャーの壮絶な最期の具現。マスターを失った後のみ使用可能。
壊れた幻想に近い要領で自分自身を爆裂させる特攻宝具。
死に様を重んじる東国の武人ならば、その最期は琴線に触れる所があるかもしれない。
【weapon】
『無銘・太刀』『無銘・和弓』
弓が不得手な訳ではないが剣戟の方が得意である。アーチャークラスにはよくあること
【解説】
平安末期の源氏武者。義仲四天王の一人。資料によっては
巴御前の兄とも。
主君である
木曽義仲とは乳母子の関係で、平家物語『木曽の最期』では敗走する義仲に最後まで一騎付き添う。
義仲が切腹を遂げる時間を稼ぐために単騎で追手へと斬り込み奮戦するも、
当の義仲は田んぼのぬかるみにハマって身動きが取れなくなっており切腹前にあっさり討ち死に。
主君の首級を守れなかった事を知った兼平は『もう戦う理由もない』と太刀を咥えて馬から飛び降り自害した。
古典の教科書でおなじみ……なのだが妹のインパクトが強くて霞む人。別に追手を全て倒してしまっても構わんのだぞ
最終更新:2016年10月08日 22:42