【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】木曽義仲(源義仲)
【性別】男性
【身長・体重】165cm・58kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。
【固有スキル】
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
反骨の相:B
一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱かぬ気性。
自らは王の器ではなく、また、自らの王を見つける事のできない放浪の星である。
同ランクの「
カリスマ」を無効化する。
旭将軍:A
自らに日の出の勢いを与えるスキル。
戦闘における全判定にプラス補正をかける。
ただし、このスキルによる補正値は召喚直後が最高潮であり、時間経過でランクと効力が下がっていく。
【宝具】
『微塵丸(みじんまる)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
木曽源氏に伝わる3種の宝刀のうちの一つ。
なんでも微塵に砕くことができ、通らぬものはないという。
この刀が敵に命中した際、そのダメージ数値は削減されず、相手が防御に用いた道具も破砕できる。
ただし、宝具の破砕は不可。
『弓の清水(ゆみのしょうず)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
「私が平家の賊を滅ぼすことができるなら、泉よ、湧き出でよ」と言って弓で地を突くと清水が湧き出したという逸話から。
弓、ないし矢で地面を突いた瞬間、地下の水脈に働きかけ、清水を噴き上げる。
アーチャーは主として噴き出す勢いを利用して敵の足止めに用いるが
矢勢を調整して穴を僅かなものとすることで、噴水の勢いと細さを調整し、ウォーターカッターのように用いることも可能。
【Weapon】
『滋籐の弓』
【解説】
平安時代末期の武将。
平氏の大軍を破って入京するも朝廷との関係構築に失敗し、
源頼朝の弟義経に敗北した。
愛妾の
巴御前との関係でも有名。
以仁王の平氏討伐の綸旨に応じて挙兵し、北陸に勢力を広める。
その後、倶利伽羅峠の戦いで平氏の大軍を打ち破り、都落ちした平氏に代わって入京を果たした。
入京当初は眉目秀麗な颯爽とした武者振りで注目を集めた義仲であったが、
無骨で宮中政治の知識や教養を持たなかったが故に、朝廷との関係構築に失敗。
また、京中の治安回復にも失敗し、率いてきた軍勢がかえって治安を悪化させる始末だったため、義仲の評判は急落する。
(尤も、義仲軍は実際は数多の武士の思惑が絡む混成軍であり、義仲では統率は難しかったが)
窮地に陥った義仲は平氏討伐に乗り出して評判の回復を狙うが苦戦。
さらに、義仲が平氏と戦っている隙を狙ってライバルの源頼朝が朝廷に接近し、孤立無援の危機に陥る。
追い詰められた義仲は平氏との戦いを切り上げ、頼朝の弟・義経率いるの鎌倉軍との戦いに備えるが、
この頃すでに朝廷の長たる後白河法皇の思惑は鎌倉側へと傾いており、義仲との対立は軍事的衝突に発展する。
戦いに勝利し後白河法皇を幽閉した義仲であったが、朝廷に弓引いたことで評判は完全に失墜する。
傀儡政権を樹立した後、頼朝との妥協を図るも果たせず、多勢に無勢と承知の上で鎌倉軍と衝突するも惨敗。
落ち延びた末に近江国粟津の戦いで討ち死にした。
最終更新:2020年03月23日 22:20