【元ネタ】キリスト教
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨハネ
【性別】男性
【身長・体重】159cm・45kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師の工房に相当する“聖所”を作り上げる。
だが、性格的に向かないため頼りがいはない。
道具作成:C(A+)
通常の道具作成はいまいちだが、
ロゴス(論理)の扱いに関してのみA+ランクの腕前を誇る。
著述の逸話と合わせて、文章やアルゴリズムに構成される概念礼装の作成を得意とする。
【保有スキル】
十二使徒:C+
師父直々に対霊法術を伝授されていることを示す。
十二使徒のみが知る清めの術の他にも、
高位聖職の能力として
聖霊の加護や
信仰の加護を含む特殊スキルである。
王の寵愛:A
最も愛された弟子としての人徳。
相手が自分に対して抱く好感度の初期値を、人物設定が許す限り高く設定する。
カリスマにも似るところがあり、宗教観を同じくする人物ならば一目で彼に全幅の信頼を寄せるだろう。
使い魔(鷹):D
一度に一羽としか契約できないが、鷹を自らの使いとして強化・使役できる。
なお本人は、鷹が教えに帰依し自ら従うのであって、使い魔にしているのではないと否定している。
【宝具】
『死ね売女、お前の時代は終わりを告げた(ファック・ユー・アルテミス)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:300人
20ターンの間、物理的接触を持つものを除いた霊的繋がりを遮断する力場。
精霊であれば大地との繋がりを失い、魔術師であれば魔術基盤との接続を失い、サーヴァントであれば
マスターとのパスが一時的に絶たれる。
ただし、教会の魔術基盤に関してはこの例外となる。
効果自体は無差別であるためキャスターもマスターとの接続を失うが、
洗礼詠唱や宝具は滞りなく機能する。
エフェソスにおいて地母神の大神殿を破壊して“唯一なる神の時代”を世に知らしめた、
対異教宝具の一つである。
対神殿結界エペスス。
『旧世界の断罪(ディエス・イレ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
限定的な怒りの日の到来。最も広く信仰される教義体系において世界更新を司る、次元刷新の宝具。
彼が黙示した「最後の審判」のビジョンを光状に抽象化し、それを黙示録に捧げられた信仰によって、
物質界に発生(現実化)させる攻撃。
生じる光は“新世界の幕開け”という概念がエネルギーに変換されたものである。
世界記述(アカシックレコード)を燃やす太陽の輝き。
【Weapon】
『黙示録』
宝具の触媒となる書物。
【解説】
明確な確証こそ無いものの教父達によって同一人物とされ、伝統的キリスト教教派の多くが
その見解を引き継いで一人の聖人と見做す、
ゼベダイの子にして福音書記者、パトモスのヨハネ、そして最愛の弟子であるところの使徒ヨハネ。
新約聖書におけるヨハネによる福音書、ヨハネの手紙、ヨハネの黙示録の記者にして、
兄弟であるヤコブとともにイエスの弟子となった元ガリラヤ湖の漁師の一人。
ボアネルゲスの逸話では兄弟揃ってイエスに叱責されたこともあるが、
彼を「愛する弟子」とするならば磔刑のイエスに寄り添った唯一人の弟子であり、
イエスの死後の聖母マリアを家族に迎え、イエスの空の墓に真っ先に辿り着いた人物である。
使徒行伝によれば初期教会ではペテロとともに中心人物だった。
伝統によれば使徒の中で最も若く、また使徒の中で唯一殉教しなかった。
聖母被昇天後、エフェソスに移り書簡を記し、ローマ当局に油で釜茹でにされるも無傷で過ごし、
その奇跡によって多くの改宗者を出した後、パトモスに追放されたとされる。
わりと無理やり同名人物を同一視しているために節々に矛盾が噴出してきたりするのだが、
それはともかくエイレナイオスの伝えるポリュカルポスの証言によれば
紀元100年ごろのエフェソスで彼は死んだらしい。
彼が受けたとされる迫害は
ドミティアヌス帝に結び付けられる。
ヨハネ福音書の象徴であることから鷹、釜茹でにされた逸話から大釜、
エフェソスで毒杯を渡されるも祈りを捧げると毒が蛇の姿で逃げていったという伝説から
蛇の入った聖杯(カリス)を持物とする。
金髪褐色系の美少年。イエスはホモ(芸術家感)
宝具が口悪い? 異教徒絶対殺すマンのヤコブの弟だから仕方ないね
最終更新:2016年06月20日 22:19