【元ネタ】ラーマーヤナ 
【CLASS】バーサーカー 
【マスター】 
【真名】アンガダ
【性別】男性 
【身長・体重】156cm・52kg 
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】 
狂化:D 
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、 
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる
【固有スキル】 
神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 
 雷神
インドラを祖父に持ち、水神ヴァルナの血も引いている。
飛翔:B
 インド神話の猿種(ヴァナラ)が備える飛行能力。
 強力な跳躍力と合わせてかなりの長時間を飛行することが可能だが、
 飛行時間に比例して魔力消費は増大していく。
【宝具】 
『金剛砕く雷霆拳(ヴァジュラ・パーニ)』 
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 
 多くの羅刹を撃ち砕いた拳撃。
 血に宿る雷霆を喚起して拳に込め、全力で打ち放つ奥義であり、
 その瞬間的威力は神々の王の神格象徴にも匹敵する。
 インド流ハート・ブレイク・ショットとも呼ぶべきこの一撃は、
 クリティカルに成功すると、受けた者に対し即死判定を与える。
【解説】 
ラーマーヤナに登場する猿種(ヴァナラ)。
雷猿王
ヴァーリンの息子であり、インドラ神の孫にあたる。
アンガダの父王ヴァーリンは、弟
スグリーヴァ(アンガダから見て叔父)に対して疑念を抱いて追放したが、
スグリーヴァは英雄ラーマを連れて帰還し、ラーマによって父王は討たれてしまった。
しかし父王は今わの際に王子アンガダへ、新たな王となるスグリーヴァに仕えるようにと言葉を遺した。
その後、アンガダはラーマの計らいによって皇太子の位につき、スグリーヴァに従って
ラーマのシーター妃捜索及び奪還に協力し、羅刹軍との大戦でも活躍した。
物語の最期、ラーマに随行してスグリーヴァ王も天へ昇って行き、アンガダは新たな猿王となった。
因みに、アンガダは捜索の難航でイライラして、スグリーヴァへの不満をぶちまける下りもあったりする。
尚、父王の死後はスグリーヴァは未亡人となったターラー妃を娶ったが、このターラーは、
一部書籍ではヴァーリンを不意打ちしたラーマを罵って「離別の呪い」をかけたと記されている。
しかし原典に置いてはターラーはヴァーリンの死を激しく嘆いたものの、
ラーマに対して恨みを持つことはなかった。
原典に置いてラーマ(ヴィシュヌ)に「離別の呪い」をかけたのは、ブリグ聖仙である。
【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。
宝具は心臓にさえ当たれば、無効化系の能力も貫通することが可能。
適正クラスはバーサーカーだが、鉄棒を振るったり投げたりしてるので槍・弓もいけるのかな?
最終更新:2017年03月22日 21:18