【元ネタ】ラーマーヤナ
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アティカーヤ
【性別】男性 
【身長・体重】8m・2t 
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B++
【クラス別スキル】 
対魔力:C 
 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 
 大魔術、儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 
 ただし宝具である鎧の効果を受けているときは、この限りではない。
 
騎乗:A+ 
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。 
 ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】 
梵天の特権:B
 創造神ブラフマーより与えられた特権。
 神霊と阿修羅族ではライダーを殺すことが出来ない。
鬼種の魔:A
 鬼の異能および魔性を表す。
天性の魔、怪力、
カリスマ、
魔力放出等との混合スキル。
 また羅刹種(ラークシャサ)の特性として、夜間になるとパラメーターが向上する。
 
【宝具】 
『千陽千馬の大戦車(サハスラ・バーヌ)』 
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:20~80 最大捕捉:1000人
 創造神ブラフマーより授けられた、千の太陽の輝きを持つ大戦車。
 牽引馬は千頭にものぼり、これら全てが灼熱纏って疾走し、
 近づいた者は焼け落ち、触れた者は灰も残らず消滅する。
 その暴威は、太陽が意思を持って宙空を駆け巡るが如きであり、
 これと鎧によってライダーは神々とダーナヴァ族を百度も征服したという。 
『梵天よ、具足となれ(ヴィダートリ・ブラフマン)』 
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 
 ブラフマー神より授けられた鎧。
 あらゆる攻撃・魔術を9割削減するが、神に由来する武器には削減率が低下する。
 ただし、どれほどのダメージを負っても、HP数値がゼロに達することはない。
 この鎧を装着するライダーを絶命させるには、創造神に由来する武器が必要となる。
【Weapon】 
『武装』
 弓矢・槍・剣・棍棒などの武装。
 主要武装は弓矢で、太陽神の弓に様々な神の武器を番えて放つが、
 サーヴァントとして現界しているこの場合、宝具としては使用出来ない。
【解説】 
ラーマーヤナに登場する羅刹。羅刹王ラーヴァナの息子の1人。
ラーヴァナ率いる羅刹軍と、ラーマ率いる猿軍の戦いは熾烈を極め、
一時はラーマ、
ラクシュマナの英雄兄弟が戦闘不能に陥ることもあったが、
全体としては猿軍が優勢であり、ラーヴァナの弟である猛将
クンバカルナもラーマに討ち取られた。
ラーヴァナは弟の死を嘆き、ラーヴァナの息子達はそんな父を慰め、励ますために出撃した。
アティカーヤはその内の1人であり、クンバカルナの如き巨体で、
この羅刹が出撃する姿を見た猿軍は慄き逃げ惑った。
アティカーヤは過去に苦行の褒賞として創造神より特権と武装を授かっており、
更に本人も武芸に熟達している強者で、猿達を大いに討ち負かした。
この羅刹を打倒する為にラクシュマナが出撃し、二騎は互いに神の武器を放ち合って戦った。
しかしアティカーヤは貫くことが不可能という鎧を身に着けており、
この羅刹を殺す為には梵天の武器が必要と、ラクシュマナは風神から助言された。
ラクシュマナ梵天の武器に矢を番えてから呪文を唱えて放ち、アティカーヤはこれを防ぐ為に
あらゆる武器を投擲したが、矢は一切の障害を受け付けずアティカーヤの首を切断した。
息子達も次々と討ち取られ、更に嘆くラーヴァナだったが、
この羅刹王には、まだ羅刹軍最強の男である息子が1人残っていた……。
 
【コメント】
羅刹軍屈指の強キャラなのだが、活躍の時間はかなり短い。クンバカルナと似てたらしいのでデカい。
インドラジットとクンバカルナに次ぐ第三位くらいの強さだと思うが、
父ラーヴァナと直接対決したら特権の相性問題で負けるだろう。ラーヴァナの特権には羅刹含まれるし。
適正クラスは弓・騎・剣・槍など。
最終更新:2017年03月22日 21:21