【元ネタ】オリンピック史
【CLASS】ファイター
【マスター】
【真名】
グラウコス
【性別】男性
【身長・体重】173cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B++ 耐久A 敏捷E 魔力B 幸運B~EX 宝具-
【クラス別スキル】
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
対魔力:A
A以下の魔術を全て棄却する、魔術に対する強力な守り。
神性を復活させた反動で獲得した能力が強化されたもの。
【固有スキル】
古式ボクシング:B++
古代ギリシャにおける拳闘術。
正統なトレーニングを積んでいない為、回避技術はお粗末と言っていいが――
ビギナーズラック:EX
経験と相反する"不自然"な勝率。
召喚後の初戦闘時に幸運をEXランクに補正し、戦闘を重ねるごとに補正値を下げる。
補正は戦闘時のみ適応される。
なお、ファイターの素の幸運はBランクであり十分高い。
戦闘続行:C-
劣勢に在ってもしぶとく耐え抜き、敗北の瞬間まで逆転の目を探し続ける。
彼の場合、撤退や生存は考慮されていない。
神性:B
失われた神性の復活、生ける神への先祖返り。第二神性グラウコス。
【宝具】
『マジ殴り(プラウ・タッチ)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:一人
ビギナーズラックと『殴る』ことに特化した才能の合わせ技。確率で相手を一撃昏倒させる通常パンチ。
宝具に昇華された技術……とも言い難いなにか。
サーヴァントとして最盛期の幸運・殴打力・当て感を併せ持っている彼は、
"現界後最初の戦闘"では敵なしといえる。
【解説】
古代ギリシャのボクシング・チャンピオンの一人、カリュストスのグラウコス。
出自は農民であったが、ある日外れた犂の刃をハンマー代わりに拳ではめ込んだところ、
それを見た父親にオリンピックへ参加させられ、ろくに訓練も積んでいないため当然のようにボコボコにされたが、
しかし父の「倅よ、犂だ!」という激励を受けると一撃で相手を倒し、そのまま優勝したという。マジかよ。
生涯戦績はオリンピア祭で1冠、ピューティア祭で2冠、イストミア祭で8冠、ネメア祭で8冠。
一度は四大会覇者(ペリオドニケース)の栄光にも輝いた。また、海神グラウコスの末裔ともされる。
彼の葬られた島は「グラウコスの島」と呼ばれたが、その地に比定される小島には現在、
グラウコスの名をとった広場が存在する。
最終更新:2017年03月26日 17:09