結城忠正

【元ネタ】史実 戦国時代
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】結城忠正
【性別】男性
【身長・体重】160cm・50kg
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具D
【属性】秩序・善
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
信仰の加護:A
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

心眼(偽):B
 直感・第六感による危険回避。

魔術:B
 東洋由来の降霊術を習得。
 キャスターは自らの前世を憑依させることで剣術に磨きをかける。

【宝具】
『必勝左太刀』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 新陰流『九箇の太刀』の一つに取り入れられた、結城忠正の奥義『必勝』。
 その要諦は一定の構えでありながら、相手の構えに応じてこれを破る最適の剣を繰り出せる事にある。
“構え”を持つ武術である限り、この技には敵わない。構えを持たぬ武術のみが、これを破る事を可能とするだろう。

【解説】
 戦国時代、松永久秀に仕えた武将。結城進斎とも。洗礼名はアンリケ。
 学問・降霊術で知られ、剣聖・上泉信綱とも交流があった剣術家であり、
 能筆にして天文学にも通暁した“キリシタン剣豪”という属性盛りすぎ感ある人物。

 はじめ松永久秀の命令でキリシタンを弾圧する側であったが、
 ロレンソ了斎に感化された結果、一転してキリシタンに改宗し、キリシタンの有力な庇護者となった。
 畿内で最も古いキリシタン武将であったという。

 ルイス・フロイスによれば、
 学問および降霊術において著名であり、偉大な剣術家で、書状をしたためたり添削することにかけて有能であり、
 日本の学問の程度に応じた天文学にはなはだ通暁していた。
 彼には、かくも多くの希有の才能が集まっていたので、彼は天下の最も高貴な人々から非常に敬われ、松永霜台は彼に幾多の好意を示していた。
 とある。

 剣術家としては特に『必勝』と名付けられた左太刀の名手で、
 この『必勝』は交流があった上泉信綱を通じて新陰流の『九箇の太刀』の一つとして取り入れられた。

 上泉信綱との縁を通じて柳生一族とも交流があったらしく、主君である松永久秀が織田信長に通じると、
 信長の命令で柳生氏の調略を任されたという。
最終更新:2017年03月26日 17:15