【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エマヌエル・ド・グルーシー
【性別】男性
【身長・体重】169cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
ワーテルローとその前哨戦に関する逸話により、やや低めに計上されている。
治世の能臣:A++
上からの命令を恙なくこなすことができる実行力。
どちらかと言えば平時のときにこそ役立つスキル。
一見プラススキルのようだが、ランクが高すぎるとあらゆる面で融通が利かなくなるデメリットが生じやすくなる。
仕切り直し:A+
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。
技の条件を初期値に戻し、同時にバッドステータスのすべてを強制的に解除する。
【宝具】
『敗走すれども軍傷つかず(ウ・ヴワラ・グルーシー)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
ワーテルローでの敗戦後、敗走するグルーシーの軍が無傷で帰還した逸話の具現。
戦況不利時における、事態収拾能力が宝具の領域にまで昇華されたもの。
宝具効果としては、仕切り直しスキルのスキルチャージ大短縮。
3ターンの間のみ、ディレイを気にすることなく、短時間の間に態勢を整え、軍団を瓦解から防ぐ。
この宝具発動中、グルーシーが指揮する将兵全体にも、毎ターン仕切り直し効果が発動する。
【Weapon】
『シャルルヴィル・マスケット』
『サーベル』
【解説】
ナポレオンに仕えた元帥の一人。その実直さゆえにナポレオンの百日天下に終焉をもたらした。
百日天下の間に過去の戦績から元帥号を賜り、二十六元帥の中で最後の元帥となる。
ワーテルローの前哨戦となるリニーでの勝利後、ナポレオンの命に従って、
ブリュッヒャー率いるプロイセン軍を追撃し、
ワーブルの地へと転戦するが、グルーシーの戦術は柔軟性を欠くもので、ワーテルロー方面から
砲火の音が聞こえたにも関わらず、追撃命令を墨守してワーブルの戦いに専念。
この判断は当然凶と出、グルーシー軍の追撃を振り切ったプロイセン軍と、
ウェリントン公軍が合流、ワーテルローの敗北へと帰結した。
のちにナポレオンは、彼の判断を激しく攻めた(ともすればグルーシー個人の批判とも取れるストレートな批判を展開している)が、
機動力、騎兵指揮の手腕自体は高く評価していたとのことである
(事実、ワーブルの戦い終了後にグルーシー軍は無傷で帝都に帰還している)。
ナポレオンの遺体がパリに帰還した際には、スールト、ウディノ、モンセーらとともに式典に参加している。
最終更新:2017年03月26日 17:21