【元ネタ】日本史
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】森蘭丸
【性別】男性
【身長・体重】156cm・42kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
紅顔の美少年:C
人を惹き付ける美少年としての性質。
男女を問わず魅了の魔術的効果として働くが、抵抗の意思があれば軽減出来る。
対魔力スキルで完全回避が可能。
諜報:C
このスキルは気配を遮断するのではなく、
気配そのものを敵対者だと感じさせない。
上杉家を探るべく虚無僧に変装して越後に出向いたという逸話がある。(なお上杉謙信に見破られた)
【宝具】
『乱の炎(らんのほのお)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1?10 最大捕捉:1人
灰燼と化した本能寺から信長の遺体が見つからなかった逸話が昇華された宝具。
本能寺で共に討死した弟と仲間達の魂が鬼火となり対象を包囲。
1ターン後に包囲を狭め、対象者に炎熱ダメージを与える。
このダメージが致命傷となった場合、火の勢いはさらに増し、対象者を骨も残さず焼き尽くす。
――本能寺の変後、信長の遺体は見つからなかったが、
これは信長の首が
明智光秀の手に渡らぬように蘭丸が隠蔽工作を行った結果とする説がある。
【Weapon】
『十文字槍』
穂先の下部に左右の枝刃を出した、十文字形をした槍。
伝説によれば、
宝蔵院胤栄が池に映る月の姿に着想を得て発明した武器だという。
『不動行光』
信長が非常に自慢していた短刀。
後に信長はこれを賭けた謎掛けをしたが、
答えを知っていたために沈黙した蘭丸の実直さを嘉し、与えたという。
【解説】
戦国時代の武将。
蘭丸の名で知られるが幼名は乱丸(または乱、乱法師など)で諱は成利(または長定)であり、
森蘭丸の名は後世つけられたものとされる。
織田信長の家臣・森可成の三男として生まれる。
可成は信長への忠義を貫いて戦死した勇将であり、その縁もあって蘭丸は信長の側仕えとなり寵愛された。
その後、機知と忠誠によって頭角を現し、取次や使者などをこなすようになったという。
母・妙向尼は蘭丸を通じて信長と談判し、本願寺との和睦を願ったというエピソードもある。
信長は蘭丸を(相当の贔屓目があるにせよ)高く評価しており、武田家滅亡後には齢18にして5万石の城主となっている。
しかし、明智光秀の謀反――いわゆる本能寺の変が起こると、燃え盛る本能寺で信長と運命をともにした。
一説には、事前に光秀の叛意を察知して信長に進言したが、取り合われることなく終わったという。
また、信長の遺骸に畳を5、6帖ほど覆い被せ、遺体が見つからないように計ったという逸話がある。
事実はどうあれ、光秀は信長の首級を挙げることができず、事後の調略に手間取ることとなった。
結局これが致命傷となり、光秀は周辺勢力の多くを味方につけることが出来ず、秀吉によって討たれている。
なお蘭丸の趣味は物珍しい焼物の収集、特技は鉄砲や米の等価計算であったという。
最終更新:2017年03月26日 17:44