樊梨花

【元ネタ】説唐全伝
【CLASS】セイバー
【マスター】遠坂凛
【真名】樊梨花
【性別】女性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では梨花に傷をつけられない。

騎乗B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
特に彼女は命の循環の証を垂れ流してでも戦を続ける悪癖がある。

軍略B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

中国武術B
黎山聖母に学んだ喧嘩殺法を軍隊式に改変した技能。
あくまで護身、武器を手に取れない場合の応急処置として学んだスキル。

勇猛A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『母血浄化閃(ボケツジョウカセン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:200人
産後の血を纏った剣を用いて魔を払いのける強力な一撃。
無論、周囲の呪いや魔術的な高速はこの一閃を以って打ち破られる。
神代の魔女の呪いですら母なる血の前ではささやかな黒魔術程度にしかならない。

『薛家妻乃願掛(テツケツマノガンカケ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:14人
愛する夫を守りたい意思が宝具となったもの。
自らの愛を注ぎし仲間や恋人、家族に限り有効。
死の願いを払いのける愛に生きた女将軍だからこその願い

【Weapon】
猛母の剣
戦の最中に出産した彼女が奮ったという剣。
刃には経血のあとが残っており、彼女が魔力を込めれば赤く輝く。
その刃は呪いや魔術、悪意を跳ね除ける。


【解説】
唐代の英雄・薛仁貴の息子・薛丁山の妻とされる薛家最強の女将軍。
元々は西涼に住む将軍の娘で、黎山聖母の元で武芸を学んでいた。
そんな最中、師である黎山聖母より「薛丁山と結婚する運命にある」と予言された。
このことにロマンスを感じた彼女だが、相手は敵国の将軍。
が、恋する女にそんな障害は紙程度でしか無い。
こうして彼女は父だけでなく兄二人も殺して唐軍に投降、
すぐに薛丁山へ結婚を迫るが他に女がいることを理由に3度も離縁される。
…これが彼にとっては死亡フラグだった。
離縁するたびに殺されかける夫を救ったのが梨花であった。
そんな死亡フラグを立てる夫を救う内にいつの間にか夫よりも高い地位である
西涼平定軍の総帥に任命されるようになった。

その獰猛さはまさに女傑であり、戦闘中に出産しても産んだらすぐに戦うほど。
この時、「休んでくれ!」と夫が顔面蒼白になったのは言うまでもない。
最終更新:2017年08月13日 07:19