『黒の』ブルーノ

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ブルーノ(父)
【性別】男性
【身長・体重】190cm・92kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:C
 平常時の彼が刻まれた外套の補助により、狂化のオンオフが可能。
 狂化中は幸運と魔力を除く能力値が向上するが、
 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【保有スキル】
命の遺産:C
 核が破壊され、現界不可になった時に自動発動する。
 余剰魔力の全てが籠められた外套を身に纏った者は
 彼の基本能力値と武術スキルを借り受けて戦う事が可能となる。

精神異常:B
 恐怖心というものを全く欠いており、周囲の空気も読めなくなっている。
 精神的なスーパーアーマー能力。

【宝具】
『金色夜叉(ラ・コート・メルヴェイユ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~2 最大捕捉:1人
 金地の表面と、血染めとなった裏地を持つ外套。
 彼の最期に立ち会いその血を吸ったこの外套には“彼自身”が刻まれており、
 本人に等しい筋力・耐久・敏捷を持つ部位として自在に操る事や
 これ単体でもう一人の“不格好な”彼として戦わせる事ができる。

【Weapon】
『黒い武具』
 父である『黒の』エスクラノール卿から受け継いだ武具。
 息子ブルーノまで、三代に渡って『黒の』である。

【解説】
 『恐れ知らずの騎士』『黒の』ブルーノ卿。
 『不格好な外套の(ラ・コート・マル・タイユ)』ブルーノ卿とディナダン卿の、
 場合によっては更にランスロットに殺されたダニエロ卿の父。
 ウーサー時代から数多くの冒険を達成していた偉大な騎士の一人である。

 ウーサーからは多大な功績を賞されてストランゴ―に領地を与えられており、
 アーサー時代にはパリ執政官フロロの父による侵攻に対抗する一翼を担った。
 遍歴騎士としては、浅瀬を守り百の騎士を破っていたナーマント卿を打ち倒し、
 メリアナヌ卿の代理騎士として彼の領地を脅かしていた巨人ナボールを殺し、
 ベアトレイ城の暴虐な巨人をギロン・ル・クルトワと協力して殺し、
 ネイボン・ル・ノワール卿の息子ネイザンを討ち取る等々の武功を立てた。
 ついでにラモラックの叔父ラモラックを人違い事故でうっかり殺している。

 ある日ブルーノは狩に出て、その途中に眠っていたのだが、
 かねてよりの仇敵フェラントとブライアダンが見つけ、斬り殺してしまった。
 ブルーノが身に着けていた金の布地の華麗な外套はずたずたに切り裂かれ、
 これを受け継いだ息子『不格好な外套の』ブルーノ卿が仇討を果たしたという。
最終更新:2017年08月13日 07:46