【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ラモラック
【性別】男性
【身長・体重】185cm・86kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
宝具により大幅に向上している。
【保有スキル】
騎乗:B++
幻想種を除く獣、乗り物であれば自在に操る事ができる。
彼の場合、騎乗中であればいかなる精神的制約下でも十全の戦闘能力を発揮できる。
鞍上人無、鞍下馬無:-
現界クラスに関わらず、軍馬、馬上槍、騎乗スキルを持ち込み駆使できる。
必要とあらば己の霊基から“それ以外”を削減してでも隙間に潜り込ませる。
黄金律:-
『荒れ地』の王子。父親と同じく金運に見放されている。
彼の貧しさは、恋人の息子が彼を憎んだ原因の一つであった。
【宝具】
『ただ一つの形見(フィナモール・オルカデス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
恋人の首から吹き出す血潮を浴びたシャツ。
彼の身を守る加護にも、狂騒に駆り立てる引き金ともなる。
狂化と
戦闘続行スキルのセットを一時的に、
Aランクまでの任意のランクで獲得できる。
【Weapon】
『軍馬』
「落馬するとはなんという恥辱か! 馬に跨らずして何が騎士であろう。
徒歩の騎士など認めぬ、徒歩で戦うなど盗賊の戦いでしかない。
裏切りによってか、無理矢理にそうさせられたのでもない限り、
騎士たる者が徒歩で戦ってはならぬ。しっかりと鞍上に腰を据えるのだ!」
(※が、彼は実際落馬させられたなら徒歩で戦いたがるし、相手が応じないと怒り狂う)
【解説】
ペリノア王と、その正式な妃との間に生まれた息子の一人。
ウーサー時代の高名な騎士であった叔父(故人)から名を貰ったという。
登場作から極めて優れた騎士として描かれ、マロリー版では三指に入る騎士とされる。
多くの試合と冒険で目覚しい活躍を示し、ランスロットや
トリスタンと並び称された。
同年代中最優の騎士、最も力強く、素晴らしい槍の使い手で、持久力もあったとされ、
ネイボン・ル・ノワール卿が開催した馬上槍試合では五百の騎士を倒してのけている。
一方で王国の命運に関わるような合戦・探求には一つたりとも貢献していない為、
アーサー王と彼の王国の物語を本筋とするならば、その展開には全く必要が無い。
じつに簡単に省く事の出来るキャラクターであり、実際よくハブられる。
ロット王の未亡人、ガウェイン兄弟の母である女性をラモラックは恋人にしていた。
彼女は既に結構なお年だったろうが「十分に若々しく好ましい女性だった」とされる。
しかし正式に結婚する気は皆無で、彼の父はロット王を戦で討ち取った人物でもあり、
更には王妃と不釣り合いな貧しい騎士でもあったので、ガウェイン兄弟は不快に思う。
結果としてガウェイン兄弟の三男が母を、兄弟数人がかりで彼自身を殺すのである。
ラソンの森の中でガウェイン、
アグラヴェイン、
モードレッドの三人によって、
或いはサールース大馬上槍試合の後に
ガレスを除く兄弟総がかりで殺されたという。
ところでマーリンはアーサーに「貴方はご姉妹をペリノアに娶らせる」と予言したが、
ラモラック君、その恋人はひょっとして君の伯母だったりはしませんか?
最終更新:2017年08月13日 07:46