クセノフォン

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】クセノフォン
【性別】男性
【身長・体重】181cm・76kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
 最古の馬術書の著者であるライダーは、馬種に騎乗する時に限り、更にランクが向上する。

【固有スキル】
扇動:B
 大衆・市民を導く言葉と身振りの習得。ライダーは弁論術のエリートである。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。

占術:C
 獣を供物に出すギリシャ系の占術。
 「アナバシス」道中で何度も決断を占いに委ねている。

戦士の雄叫び:C
 士気向上スキル。神々を讃える戦歌(パイアーン)により精神的な調整を行う。

【宝具】
『燃え尽きぬ横断戦路(ヘリオン・ヒッポス)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 捕捉:1人
 ライダーが所有していた太陽神の神馬。
 太陽の光熱を蹄に灯し、地を踏む瞬間に炸裂させることで
 走行速度を爆発的に向上させて突進する。
 ……が、既にこの馬は老境にあり、その能力を発揮させる為には
 犠牲獣を神に捧げ、吉兆が出るまで儀式を繰り返す必要がある。

【解説】
古代ギリシアの軍人にして哲学者。紀元前427年頃生誕。紀元前355年頃没。
アテナイの上層階級に生まれ、高等教育を受けて育ち、
「立派な人間になる為に」、かのソクラテスに師事した。プラトンとは同年代だったと言われる。
紀元前401年、ペルシア王子キュロスの元へ身を寄せてキュロスの反乱に参加したが、
キュロスは戦死して反乱は失敗、クセノフォンは残されたギリシア人傭兵軍を率いて
敵地である異国6000キロを横断して安全な地帯まで逃避することになった。
この時の様子を記した「アナバシス」からは、古代人の尋常ならざる体力と気力、
クセノフォンの優秀な統率力が伺い知ることが出来る。
その後クセノフォンは傭兵としてスパルタ軍で活動を続けたが、祖国アテナイとも戦ったことから
アテナイを追放され、スパルタに迎えられて平穏な生活を送った。
その後情勢が変わって住処を転々としたが、最終的にはコリントスで生涯を終えたと考えられている。
クセノフォンは哲学者としては特に評価されていないが、極めて活動的な実践経験に基づく
多くの著作は高く評価されている。

【コメント】
宝具は殆どでっち上げ。
神馬持ってたからライダーにしけど、槍とか弓とか剣とかもいけんじゃないかな。
最終更新:2017年11月05日 17:26