【元ネタ】史実、
【CLASS】ランサー
【マスター】フィーンド・ヴォル・センベルン→シロウ・コトミネ
【真名】聖ニノ
【性別】女性
【身長・体重】162cm・53kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久A 敏捷C 魔力A 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を無効化する。
現代の魔術師では、魔術で彼女に傷をつけることはできない。
【固有スキル】
奇蹟:D+
時に不可能を可能とする奇蹟。
星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。
道具作成:EX
自身の聖別能力により、自身の治癒の奇蹟を宿した葡萄十字を作成可能。
作成には葡萄の木と彼女の毛髪が必要となるため、作れる数も限られている。
めぐり逢いの聖女:C
傷つく異教徒に寄り添い、それによって多くの異教徒を改宗させたニノは「良縁」に行き当たる運命力が高い。
奇蹟がもたらす治癒にボーナスが発生するほか、
隠された能力として、相性のよいマスターに行き当たる可能性が高い運命力も有する。
亜使徒:A+
正教会における聖人の称号。「使徒に次ぐ」ほどの高位聖人であることを示す。
通常の聖人スキルに加え、彼女を亜使徒足らしめる功績を示すスキルを高ランクで複合する。
(王の場合は「
カリスマ」、宣教師の場合は「不屈の意志」や「頑健」、学者の場合は「
術理解明」など)
聖ニナの場合、「不屈の意志」がA+ランクで複合されている。
【宝具】
『主の意を遍く人々へと(ジュヴァリ・スヴェティ・ツホヴェリ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~60 最大捕捉:1000人
スヴェティ・ツホヴェリ聖堂やジュヴァリ聖堂など、聖都ムツヘタにある彼女と縁の深い建造物に由来する宝具。
彼女が祈りによって直立させたスヴェティ・ツホヴォリの「生ける柱」を操作し、外敵を攻撃する。
彼女自身は、ジュヴァリ聖堂が築かれる場所に建てられた「木製十字架」の加護を以て、悪意から味方を護る攻防一体の宝具。
「木製十字架」の護りは、ターン経過ごとにその堅固さを増す。
【Weapon】
『生ける柱(スヴェティ・ツホヴォリ)』
宝具『主の意を遍く人々へと』に組み込まれている柱の宝具。
彼女の意のままに空中を浮遊し、外敵に鉄槌として降り注ぐ対軍宝具級の対魔の一撃、
『生ける柱よ、主の意に沿い鉄槌を下せ(ストライク・スヴェティ・ツホヴォリ)』を実行可能。
【解説】
四世紀のグルジアにキリスト教を伝導した聖人の女性で、グルジア正教において最も尊敬される聖人。
グルジアの亜使徒光照者ニナと呼ばれ、史実的に確実なグルジアへキリスト教を宣教した人物の一人。
伝承に曰く、
ゲオルギウスの親類のカッパドキア出身者(諸説あり)とされ、
キリスト教宣教のためにコンスタンディヌーポリからコーカサス地方へと来たとされる。
異教の王族の傷を癒すことで改宗と国教化を成功させ、ムツヘタにて多くの聖堂・修道院を築き、
また、それにちなむ伝説的なエピソードも多く残した。
彼女はグルジアの地で死ぬまで布教活動を行ったとされているが、それ以外の多くのことは謎に包まれている。
最終更新:2020年03月22日 21:04