馬場信春

【元ネタ】戦国時代
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】馬場信春
【性別】男性
【身長・体重】162cm・55kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運B+ 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。
 隠密行動に適している。

【固有スキル】
戦場の鬼:B
 個人の武勇により自陣営を奮起させるスキル。本来の能力を超えて自身や率いる軍勢を強化する。
 長篠の戦いでの戦ぶりは「馬場美濃守手前の働き、比類なし」と評され、後世、不死身の鬼美濃の異名で呼ばれる。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

心眼(偽):B
 直感・第六感による危険回避。
 長篠の戦いで死するまで、一度も傷を負わなかったと伝わる。

常在戦場:A
 自らに課した訓戒から得たスキル。
 いかなる時でも戦場にあるかのように己を戒める在り方を示す。
 精神系の効果への抵抗に対してプラス補正。さらに奇襲や幻惑の効果を受けない。

【宝具】
『不動如山(うごかざること、やまのごとし)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 長篠の戦いで殿軍を務め「馬場美濃守手前の働き、比類なし」と評された戦ぶりが宝具に昇華されたもの。
 パラメータとスキルのランク、ACを向上させるが、自身は退却することができなくなる。
 また、相手の攻撃のターゲットを自身に集中させる効果も付与される。

【解説】
 戦国時代、甲斐武田家の武将。後世「智勇常に諸将に冠たり」と評され、武田四天王の1人に数えられる。
 生涯70度を超える合戦に出陣しながら、最期となる長篠の戦いまで一度も傷を負わなかったという。

 武田家には信虎の時代から仕えており、その頃は教来石景政と名乗っていた。
 信玄の時代になった後、馬場氏の名跡を継いで馬場信房を名乗り、
 家中の名将・原美濃守虎胤が隠居すると、美濃守の名乗りを継いで馬場美濃守信春と名乗ったという。

 信玄の主要な戦に参加して各地を転戦。
 第四次川中島の戦いでは勘助と共に啄木鳥戦法を考案し、劣勢となる原因を作ったが、
 他の戦線では数多くの武功を立てた。
 また、山本勘助に学んだ築城術も優れていたと言われる。

 信玄の後を継いだ武田勝頼とは不仲であったと言われ、長篠の戦いでは撤退を進言するも容れられなかったという。
 結果、武田軍はこの戦いで織田家に完敗。
 敗走する軍を守るために信春は自ら殿を務めて戦死。
 その戦いぶりは敵方の織田家をして「馬場美濃守手前の働き、比類なし」と評するほどであった。

 ちなみに加藤段蔵を殺害したのはこの馬場信春であるとする伝承がある。
 曰く、加藤段蔵の忍者としての力量を恐れた信玄は、馬場信春に暗殺を命じ、
 厠に入ったところを殺させた、と。
最終更新:2020年03月23日 22:19