【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】イアフヘテプ1世
【性別】女
【身長・体重】157cm・49kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:C
王族としての威圧を示す。
「王国の逃亡者を連れ戻し、王国を見捨てた民をまとめ上げた」と碑文に語られる。
【宝具】
『闇夜拓く来光の船首(イアフ=ケネス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:50人
新王国時代の開拓たるライダーの舟にして車両。
夜間では月光を吸収し、その光を黄金色の魔力へと変換して船全体へ纏わせ、突貫する。
その真名から見える月神の加護と、新時代の日出の如きライダーの業績を顕す宝具であり、
苦難の中でこそ、この船の能力は高められて発揮される。
【weapon】
『無銘・剣』
息子イアフメス王から贈られた黄金の短剣。
王国統一の象徴である戦斧も贈られているが、「あれは統一王たる我が子のみが持つこと許される」と、
ライダーは自らその所有権を放棄している。
【解説】
古代エジプト新王国の開祖
イアフメス1世の母后。新王国開闢を導いた女傑。
当時のエジプトは異民族ヒクソスからの圧迫を受けており、
当時のファラオのセケンエンラー・タア2世はこれに対して立ち上がったが、戦死してしまう。
イアフヘテプはタア2世の実の姉or妹にして妃であり、この時点で東地中海世界の統治権を有していたらしい。
タア2世の後の
カーメス王はヒクソスに対して一時的勝利を収めるも急逝してしまい、
次に王位に着いたのがイアフヘテプの子のイアフメスだった。
彼はこの時は幼く、実際にエジプトを統治したのは母イアフヘテプだったと言われている。
成長したイアフメスはヒクソスを殲滅し、上下エジプトを統一した偉大な王となる。
そして彼は母イアフヘテプについて
「エジプトの守護者。兵士を保護し、エジプト平定し、従わぬ者を屈服させた」と称えている。
イアフメスは母の棺に「勇者の黄金の首飾り」、「黄金の剣」、「統一王国の象徴の戦斧」を
副葬していることから、イアフヘテプは軍団を指揮する女勇者だったのではないかという説がある。
そうでなくとも、彼女が何らかの形で軍事に関わったことは間違いないと考えられており、
古代エジプト黄金時代たる新王国の幕開けに大いに功績あった女傑だったのだろう。
またこれらとは別に、イアフヘテプの墓には車輪付きの黄金舟の模型というユニークな副葬品があり、
彼女は生前この舟に乗っていたのかもしれない。
【コメント】
船の模型は金製とも、車輪は銀とも銅製ともあって、よくわからん。
そもそも本当に実物大のこれが存在して、イアフヘテプさんが乗っていたのかすらわかんないし。
この時代はイアフ神系の人名が多いのでややこしい。イアフ信仰が盛んだったのかな?
適正クラスは副葬品由来でセイバーとライダー。
最終更新:2020年03月23日 22:40