【元ネタ】三国史記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】階伯
【性別】男性
【身長・体重】179cm・90kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
戦闘続行:A
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。
殿の矜持:A
撤退戦、防衛戦などで有用な効果を発揮する。
宝具との組み合わせで、対軍宝具すら防ぎきる。
【宝具】
『決死五千・英勇戰死』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000
新羅軍を4度に渡って退けた5000の手勢を召喚する。
兵たちは、ただ喚ぶだけでは史に名を残さなかった幻霊の集まりに過ぎず、
英霊の写し身たるサーヴァントの前には容易く蹴散らされてしまう。
しかし、ランサーが「最も大事なもの」と定めたものを破棄することで、
兵たちの霊基が再臨され、一時的に個々がサーヴァント並みの力を得る。
「大事なもの」が特にない場合は、ランサーが戦闘終了後に自害することを
自己強制契約(セルフギアス)することによって霊基再臨が成立される。
【解説】
百済末期の将軍。613年生誕。660年没。
660年、新羅最強の大将軍の
金庾信が率いる5万の軍と
唐の猛将の蘇定方が率いる13万の軍が百済に攻め入り、階白は新羅軍を迎え撃った。
しかし階白軍は5千しかおらず、敗北は必至であった。
階白は母国百済が滅ぶことを覚悟し、自分の妻子が奴婢となるよりは
ここで死した方がマシと思って自ら妻子を殺した。
そうしてから新羅軍に立ち向かい、手勢の決死隊と共に
一騎当千の戦いぶりで
新羅軍を四度に渡り退けたが、最期には力尽き、戦死した。
戦いの中、新羅の若武者の官昌を捕らえた時はその勇敢さを惜しんで
一度は敵軍に送り返すという英雄らしい行いを見せている。
また妻子殺しの件はやむなき判断であり、国に尽くして壮烈に戦った忠義の英雄として讃えられている。
【コメント】
朝鮮版レオニダス。まあレオニダスの方がずっと凄いけど。
宝具は殆ど特攻宝具みたいなもんなので割と高めのランク。
原典では何の武器を使ったとかわからないので適正クラスは特にないのだが、
レオニダスにならってランサーにした。あと、中公新書では槍使いと言うことになっていたし。
まあ武将なんだから剣・槍・騎の適性くらいあるだろう。
最終更新:2020年03月23日 22:56