神文王

【元ネタ】三国史記、三国遺事
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】金政明
【性別】男性
【身長・体重】170cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力A+ 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
竜種改造:EX
 竜を通じて父から与えられた『黒玉帯』による効果。外付けの魔力炉心。
 何頭分もの竜種の魔力炉心を機能させ、サーヴァントでありながら独立した行動が可能。
 これにより、キャスターは破格の魔力パラメーターを獲得している。

【宝具】
『万波息笛』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 竜を通じて父から与えられた聖なる笛。
 風雨と波を治め、敵兵を退け、病を治す力を発揮するが、
 攻撃の為に転用した場合、暴風雨を呼んで敵軍を薙ぎ払う。
 効果レンジは音色の轟く範囲までであり、音色の大きさは所有者の魔力値に依る。
 つまり、『黒帯』を所有するキャスターにとっては抜群の相性を誇ることになる。

【解説】
新羅の第31代の神文王。在位681-692年。
三国統一を果たした父・文武王の長子として王位を継ぎ、国内の王権強化、
官僚化の整備、地方統治を再編し、国の基盤を固める働きをした。
また父王のために東海のほとりに感恩寺を建てた。
偉大なる父と祖父に比べて自分が平凡だと自覚していたらしく、
自分の治世中の国の現状を嘆いて、祖王廟に平安多福を祈願したりしている。
祭りを行なったり、王自ら神官を祭るなど、信心深かったようである。
三国遺事では、既に世を去った父王と大将軍の金ユ信が、
神文王に無価の大宝を授ける逸話が記されている。
1つは、何頭もの竜が宿った黒玉帯。1つは聖なる竹材である。
この竹材から作られた宝器『万波息笛』は、風雨と波を治め、敵兵を退け、病を治す力を宿したという。

【コメント】
本人は全然強くないが、父から授かった宝具のおかげでインチキな強さを誇る。
「私はともかく私の父上を侮るなよ!」と堂々と言い放ってから黒帯と笛を使って嵐を呼ぶ。
本当は祖父の武烈王を作りたかったが、宝具逸話ないんだよねこの人。
適正クラスは特にないが祭祀やったりしてるしキャスターにした。
最終更新:2020年03月25日 20:52