【元ネタ】三国遺事
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】恵通
【性別】男性
【身長・体重】153cm・43kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
特に邪を祓う仏具の作成に優れる。
【固有スキル】
使い魔:A
覚醒した神呪により使役可能となった甲神兵。
倭国でいうところの式神。それの最上位に近い。
【宝具】
『不殺蛟竜』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
キャスターが最終的に鎮めた蛟竜。
竜種のはしくれではあるが、暴威を誇る力ではなく、呪詛を得意とする。
性格は極めて陰険で執念深く、一度標的を定めたら延々とねちねちと
呪詛をかけたり嫌がらせをする。まさしく蛇のごとき魔物である。
キャスターにより不殺生戒を課されているが、致命傷にならない程度の
大ダメージを与えてきたり、ちまちまと嫌がらせをしてくるのがまた更に鬱陶しい。
本気で戦闘する際には巨大な神熊へと変身する。
【解説】
三国遺事に語られる僧侶。唐高宗の時代、新羅の人で、
神文王の呪疽を取り除いたという。
慶州に渡って無畏三蔵法師に教えを乞うが、東夷出身ということで三年間拒まれ続けた。
ある日、恵通は怒りのあまりに神呪を得て、これを機に弟子入りを許されて印訣を伝授された。
その後、黒白甲神兵を使役して唐の王女に取り付いていた蛟竜を払ってみせたが、
この蛟竜は恵通を恨んで新羅に行き人々を害した。
恵通はまたこれを追い払ったが、次に蛟竜は恵通の知己の家の柳に化けて
これが元でその知己は王に殺され、恵通も狙われることになる。
自分の元にやってきた王の兵に恵通は神通力を見せて退散させ、
蛟竜の所業を語って王と和解し、更に件の蛟竜に不殺生戒を課した。
この時に蛟竜は山の熊神に変わっていた。
【コメント】
怒りで覚醒するってどこのサイヤ人だよ。適正クラスはキャスターのみ。
最終更新:2020年03月25日 20:59