スワナマーリー

【元ネタ】プラ・アパイマニー
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】スワナマーリー
【性別】女性
【身長・体重】162cm・49kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
魔力放出(炎):B+
 夫への拗らせた愛(ツンデレ)が具象化した炎。
 夫と結ばれるために火を放って婚約者を拒絶したエピソードにより発現した。
 見る者を引かせるほど強力な炎だが、アーチャー自身にも制御がきかない。

【宝具】
『傲嬌姫君の恋の大戦争(キーイッチャーァ・パルック)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:4~30 最大捕捉:1人
 夫への拗らせた愛(ツンデレ)が大戦争へと発展した逸話の具現。
 苛烈なアーチャーの気性と自分以外の伴侶を許さない愛の厳しさを象徴するように、
 猛烈な火炎がアーチャーの身体に纏わりついて、戦闘力を向上させる。
 炎はアーチャーの対象への愛情が冷めるまで消えることはなく、
 しかもこの熱気は周囲にいる者を巻き込んで戦意を煽っていく。
 ―――アーチャーは、愛するプラ・アパイと結ばれるために、
 自分の婚約者の艦隊に火を放ち、自ら斬り込んで数百隻を拿捕したという。
 そして後にアパイが寝取られると、取り戻すために戦争を起こした。やべぇーぞこの女。

【Wepon】
『大砲』
 アーチャーは海戦において大砲を水平撃ちして敵船を撃沈しまくったという。

『弓矢』
 弓矢の使い手でもあり、九軍の王の1人を射抜いている。

【解説】
タイ古典の大長編『プラ・アパイマニー』に登場するヒロイン?。名は金花を意味する。
元々は水晶(パルック)国の姫でランカー国の王子の婚約者だったが、
主人公アパイと出会って彼に結ばれたいと思うようになる。
しかし気性が激しい上に気位が高いので自分からは言い出さずツンツンしていた。
アパイにとって王子は恩人であり、王子とスワナマーリーは結ばれるべきだと考えていたが、
結局アパイはスワナマーリーと結ばれてパルック国王となり王子はアパイの軍に破れて殺された。
ランカーの女王となった王子の妹は当然アパイとパルック国を恨み、
数多の国々を巻き込む戦争へと発展してしまう。
スワナマーリーは優れた戦士でもあり、敵軍に突っ込んで暴れ回る勇猛さを見せている。
また夫アパイがランカー女王に誑かされると嫉妬に狂って自ら軍を率いてランカーに攻め込んでいる。
一応最後には夫とよりを戻した。

【コメント】
宝具にする逸話はなかったんだけど、キャラが面白かったのでこじつけて鯖化した。
聖杯戦争でピースア・ナームと出会ってしまうとやべーことになる。
適正クラスはアーチャーだがバーサーカーでもいけるだろ。
最終更新:2020年03月25日 21:10