ウダヤーディティヤヴァルマン2世

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ウダヤーディティヤヴァルマン2世
【性別】男性
【身長・体重】164cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A++
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”神殿”を上回る“大神殿”を形成する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 特に治水や建築のための工具作成に優れる。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。最高神シヴァの化身を称する神聖王の1人。

魔杖の支配者:C
 クメール帝国の神聖王が所持していたという刑杖(ダンダ)によるスキル。

天賦の叡智:C
 天性の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを発揮可能。
 キャスター は王としての支配力が弱かったため「皇帝特権」スキルを保有しないが、
 代わりに王個人の知の才能で補っている。

【宝具】
『妙高なる黄金一座(マハメール・パプーオン)』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:1000人
 キャスターが建造した大神殿。
 発動のためには条件があり、一定量の銅を運び込んで積み上げ、 
 三日間以上の以上の大儀礼を行うことで銅山は黄金に輝く大神殿へと変貌を遂げる。
 この大神殿はヒンドゥー神話上の最高の聖山を模して形成されており、
 その象徴物の数々も神殿と共に顕現する。
 “甘露の雨”により発動維持には魔力は不要となり、キャスターとその臣下も不死となる。
 神殿を周回する擬似太陽と月がその神威光で神王の敵対者を照らして灼き尽くし、
 四大天を模した神兵が神殿内を警護する。

【解説】
クメール帝国11世紀の王。在位1050-1066年。諡号なし。
それ以前の王家とは無縁とも言われるが、先王スールヤヴァルマン1世の皇太子として
教育を受けて育ったとも言われる。
それによると、学術・文典・理論、その他全ての法律書を学び、
前王時代から高官であった王師によって教育され、宗教儀式を師事し、戴冠式も準備された。
先王から引き継いだ都城の広さは現在のアンコール・トムに匹敵すると言われおり、
この都城の周縁には水路が張り巡らされていた。
その才能によって国と民を晴れやかにしたというが、国内に王の支配が行き届かず、
地方の反乱が絶えなかった。しかしこれらは大将軍サングラーマによって鎮圧された。
王は政治混乱の中でも国家鎮護パプーオン寺院を建造した。
パプーオンは『真臘風土記』に語られる“銅塔一座”として有名な大神殿である。
王は神々の住まいにある黄金の聖山スメールの話を聞いて、自身の都城の中心にも黄金の山を作らせた。
その頂には、天空に燦然と輝く黄金神殿に黄金のシヴァリンガを建てた。これがパプーオンである。
この大神殿にはインド神話の様々な逸話が刻まれていたことがわかっている。
また長さ8キロ、幅2.2キロの大貯水池・西バライを作り、中心の小島に西メボン寺院を建てた。

【コメント】
うーん、クメール王は諡号で統一したかった。
適正クラスは特にないが、学んだ宗教儀式には魔術も含まれていたってことでキャスター。
最終更新:2020年03月25日 21:29